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#417 東京マラソンのレースシューズが4日前なのにまだ決まっていない
東京マラソン本番まであと4日。しかし、肝心のレースシューズがまだ決まっていない。候補は2つ、「マジックスピード4」と「タクミセン10」。
どちらも魅力的な選択肢だが、それぞれの特徴を踏まえながら、最後の決断をしなければならない。
マジックスピード4の魅力
マジックスピード4は、カーボンプレートを搭載したモデルで、フルマラソンの長距離を走るのに適している。適度なクッション性がありながら、推進力を生み出す作りになっているため、後半の疲労が出てくる場面でも助けになりそうだ。
一方で、厚底のため接地感がやや鈍くなる可能性があり、スピードを出し続けるには足に合うかどうかが鍵となる。練習では好感触だったが、本番でどうなるか。
タクミセン10の魅力
タクミセン10は、薄底でダイレクトな接地感が特徴の一足。スピードを出しやすく、ペースを維持しやすい。ただし、フルマラソンで最後までこの軽さがプラスに働くかどうかが悩みどころ。
短い距離のスピード練習では非常に良い感触だったが、42.195kmという長距離において脚が最後まで耐えられるか。リスクとリターンを考えながらの選択となる。
決断のポイント
長距離の安定感を取るならマジックスピード4、スピードと軽快さを優先するならタクミセン10。どちらを選んでもメリットとデメリットがある。最終的には、本番を想定した試走を行い、どちらが自分に合うのかを見極めるしかない。
果たして、本番で足元を託す一足はどちらになるのか。残された時間はわずか。