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誰かの言う普通は疑ってみた方がいいかもしれません。

例えば「普通はこうしますよね」とか「これが普通です」みたいな事は言う事もあるし、言われる事もあると思います。

この「普通」っていったい何なんでしょうね?

普通=多くの場でよく使われている・・みたいなニュアンスだと思いますが、たいていの人は、自分の感覚や価値観を基準に話しているんじゃないでしょうか。

普通という表現を使うために、徹底的に根拠となる情報を調べる人は、特定の専門家くらいで、あなたの身の回りは、恐らくそんな人ばかりではありませんよね。

つまり、誰かの言う「普通」とは根拠が薄く正しくないもので、言った人にとっては正しいかもしれませんが、あなたにとっては正しくない可能性も大いにあるんです。

注意すべきなのは、自信がない人が「普通こうだろ」を強く言われると、おかしな話でも鵜呑みにしやすい点だと思っています。

こうなってしまうと、自分の考え方や判断力が狭くなりやすいのです。

誰かが「普通はこうです」と言ったら、本当にそれはあなたの目から見ても同じだと言えるのでしょうか?普通だからと言ってそれを「正」として良いのでしょうか?

例え自信がなくても、相手がどのような根拠で「普通」と言っているか背景を考えてみたり、そうなのかな?自分はこう思うけど・・みたいな事を考えるようにすると、視野を広げた判断や考え方ができるようになる気がするんです。

こう考えると「普通」って結局、自分の世界だけで定義する話なのか?・・そうすると人の数だけ「普通」が存在しちゃうよな・・え?そうすると普通って世の中に多い話じゃなくない?・・なんて、よくわからん事を考え始めちゃうのが、僕の悪いクセ(杉下右京風)

でも、こんな風に「普通」の定義を考えるよりも、身近にある様々な「普通」例えば、牛丼やカレーの普通盛りが何を根拠にして「普通」だと言ってるか?みたいな事を調査した方が楽しめそうですね。

※noteの他にブログもやってるので、よろしければこちらもどうぞ

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内田吉則 |食×ITの複合作家
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