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【Webhook】って何?ざっくり解説します!

お世話になっております。 食×IT 複合作家の内田です。今回はITの話なので、食のお話を楽しみにフォローいただいてる皆様には、ジャンルが違いすみません🙇‍♂️ 

今回はWebhookについてのお話です!

複数のサービスを連携する話になったとき【Webhook】なんてキーワードが出てくる事があります。

Webhookは、ネットに情報がいっぱい出てるのですが、なかなかわかりづらいと思うので、うちの記事でざっくり解説しようと思います!

カテゴリ:
#yossytech_ITの基礎知識


Webhookはどんなときに使う?

Webhookはアプリケーションやクラウドサービスが、機能として提供しているもので、データが更新されたら、外部のアプリケーションやクラウドサービスに、決められた情報を自動で投げる機能です。

その為、Webhookは、よく「通知」などで使われます。簡単な利用方法で言うと、こんな事もできるわけです。

① WordPressの記事が完成して「公開」が行われた
② このタイミングでSlackに連携して自動通知する。

Webhookのタイプ

まずWebhookには、2種類のタイプがあると考えると、わかりやすいです。

・送信する為のWebHook
・受信する為のWebHooK

クラウド サービスによって、両方実装されていたり、片方しか実装されていなかったり、どちらも実装されていなかったり様々です。

なので、まずは連携させたいサービスに、Webhookが用意されているか、サービスベンダーのサイトなどで、確認するのが一般的です。

連携して通知されるイメージ

WebhookはAPIに近いので、これもトリガーとアクションで考えます。

まず【送信する為のWebhook】は、データが更新されたら、これをトリガーとして、情報が添付されたデータを指定したURLに投げる仕組みを持っています。

そして【受信する為のWebhooK】は送信側のWebhookから、URL経由で飛んで来たデータを受け取ります。受け取ったらこの情報を使って、通知などのアクションを行います。

もし余計わかりずらい表現になっていたらすみません・・😅

今度は、最初に話したWordPressが更新された時、Slackに通知するイメージを絵にしてみました。

① WordPressの記事が完成して「公開」が行われた
② このタイミングでSlackに連携して自動通知する。

注意点

もう1つ注意すべきポイントは、Webhookは予め決められたデータしか受け取る事ができない事。

なので、お互いWebhookを持っていても、ここが噛み合ってないと、やりたい事ができない可能性がありますので、この辺も確認する必要があります。

通知以外の例

今回は通知を例にさせていただきましたが、もちろん通知以外の事もできます。よくある例として、チャットツールとLINEを連携させる場合にもWebhookは応用されています。

例えばWebhookを使うと、別なチャットツールからLINEにメッセージを送って、LINEから別なチャットツールへ回答を返す事が可能となります。

つまり、フロントのチャットをLINEにして、裏側で自分たちが使っているチャットツールをそのまま利用するイメージです。

この仕組みをざっくり言うと、LINEでメッセージが作成されると、これがデータの更新となるので、このタイミングで別なチャットに「入力されたメッセージ」をWebhook経由で送信して、 連携を行っているイメージです。

最後に

Webhookのイメージのコツは、APIと同じで、まず登場人物【まずどんな役割のアプリケーションがあるか?】を洗いだします。

次にアプリケーションの【何をトリガー】にして、他のアプリケーションに【何をアクション】として実行すれば、やりたい事が実現するかを、絵に書いて視覚化すると、わかりやすいかもしれません。

以上、Webhookについて解説させていただきました。今回の解説で、なんとなくどんなものかイメージできましたでしょうか💁‍♂️


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内田吉則 |食×ITの複合作家
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