うんちチェックが健康管理につながるって知らないとやばいですよ
今回は、皆さんが毎日の生活習慣の中で欠かすことのないトイレに焦点を当てて、気軽にできて、重要な、健康管理の観点をお伝えします。
①体から毎日出ていくものを視る
毎日トイレに行くことは無い、そういう人はいないと思われます。もしそんな人が居たとしたら、どこか体の不調を抱えているのかもしれません。そのように、毎日トイレに行くわけですが、自分の排泄物を目で、その度に確認しているでしょうか?
排泄物の状態は、毎回同じでしょうか?私は違います。食べたものが変われば変わるし、体の状態が変われば変わるように、体から出ていくものを点検することで、健康の状態を管理する簡単なツールになります。
②排泄物の構成
食べたものは胃で消化され、腸を通して体内に吸収されます。当然ながら消化されなかったものは、大便 (糞便)として体外へ放出されますが,その大便は、必要な栄養素を吸収し終わった残りかすだけで構成されている訳ではありません。大便の約60%は水分で、それ以外は、未消化の食べもの、腸壁細胞、そして腸内細菌です。しかも、水分以外の半分近くは腸内細菌が占めると言われています。
③どういうところに着目したらいいの?
大便をした後には、状態をチェックしましょう。形、色、量、匂い、時間など、この5つでも簡単に見て自分の状態を知っておくことで、食事などとの関連性も自分の中で認識できるようになってきます。
良いうんちの簡単なチェック項目を書きますと、
①形:バナナ型
②色:黄色~黄褐色
③量:バナナ2〜3本
④におい:きつくない(赤ちゃんのは、ビフィズス菌が多いので甘酸っぱい臭いがする)
⑤時間:3秒(いきまずにストーンと気持ちよく出る)
⑥便が水に浮く
このようになります。自分の便と比べてみてください。あれ、私はこんな状態の便じゃ無いな。という人が現代人には多いかもしれないです。例えば、便の状態で腸内環境を簡易的に予想することもできるようになります。
うんち記録アプリ「ウンログ」なんかもありますので、楽しく管理していくととても良いです。(下記写真:ウンログさんHPより引用)
④まとめ
今回は、便の状態を通じて、自身の体の状態を知る、健康な状態かを知る1つのアクションとして提示しました。毎日の生活習慣の中に、必ず排泄行為は関わってきますので、トイレの時ぐらいは、自分の体の調子はどうだろうかと、自分に向き合う時間にしてみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?