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【千葉・上総一ノ宮】上総十二社祭りの迫力と、かき氷と勝浦タンタンメンの競演と

悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。

Dale Breckenridge Carnegie

 そういえば、上総一ノ宮で開催される上総十二社祭りって、そろそろじゃなかったっけ?
 ネットで調べてみると、毎年9/8〜14に開催、例大祭は13日とのこと。13日は金曜日なので行くのは無理だなと思いつつ、休日だった2015年に行った時のまとめ記事をアップしておくことにしました。


上総一ノ宮、十二社祭りに

 上総十二社祭りが始まったのは西暦807年頃とのこと、1200年以上の歴史がある伝統行事です。神輿を担ぎながら海に入っていく力強い姿、ニュースでも紹介されることがあるので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。
 あれだけ派手なお祭りなので、さぞかし人も多いんだろうと思いながらいざ電車で上総一ノ宮へ。と、車内はガラガラ、駅前も人がおらずで、日を間違えてしまったかと焦った、というのが以下の記事。


こんなに美味しいかき氷、食べたことないぞ

 上総一ノ宮で名の通ったお店といえば、かき氷の『赤七屋』。私が初めて行ったのがこの時で、お祭り限定メニュー500円のかき氷、「いいじまさんちの黄桃」を食べたところ、これが想像以上の美味しさでした。
 氷はふんわり、空気が氷に包まれている感じで、キメの細かい氷が心地よく口の中で溶けていきます。シロップは甘過ぎず、程よい酸味もあり。桃の風味がしっかり強くて、本物の桃よりも美味しいかもしれないほど。
 この後、わざわざこのかき氷を食べに上総一ノ宮に行ったこともある美味しさ、一度は食べてみる価値ありの逸品です。


この勝浦タンタンメンは、黒?赤?白?

 ランチは勝浦タンタンメンをと、『麺屋 Master Piece』へ。
 ニンニクを焦がしたマー油の黒、ラー油の赤、豚骨スープの白と3色入り混じったスープが個性的な勝浦タンタンメン。
 極細の麺にスープのコクと辛さが程よく絡んでいい味。ネギの辛さ、タマネギの甘さ、挽肉の旨さも混じり合う仕上がりのいい勝タンでした。


十二社まつり、宮出までの静けさ

 十二社祭りでは、周辺の神社からのお神輿が一旦ここに集合、釣ヶ崎海岸まで神輿を担いでいくという流れ。(詳しくはわかりませんが、釣ヶ崎海岸に直接向かうお神輿もあり)
 お神輿が玉前神社に入る際、結構な勢いで走っていくのは大迫力。小学生ぐらいだろうか、少年少女の扮する稚児が馬に乗って出発。前後でお神輿も釣ヶ崎海岸へ。
 私も歩く覚悟でしたけど、お、釣ヶ崎海岸行きのマイクロバスを発見、これはラッキーだったなと。


十二社の神輿が続々と海岸に

 マイクロバスに揺られること15分ほどで釣ヶ崎海岸に到着。続々と集まってくる十二社のお神輿が勢揃いして、掛け声とともに高々と掲げる姿は壮観。
 釣ヶ崎海岸という名前にご記憶がある方もいると思いますけど、この海岸はTOKYO2020オリンピックのサーフィン競技場。それだけ波があるところなんですけど、海に入っていくお神輿もあったり。流されはしないかと心配になったりするんですけど、年に1度の重要なお祭り、担ぎ手の皆さんの気合が勝るということですね。


 迫力のある上総十二社祭り、例大祭は今週金曜日。2025/9/13は土曜日なので会社はお休み、また観に行くことにしようかな。

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