「何が響くかわからない」・・・偶然の力
何年か前、たまたま偶然に、麻布の街中で友人と出会いました。数年ぶりだったこともあるし、こんなところでたまたま出会うなんて思ってもいなかったので、びっくりしましたし、また、うれしくもありました。「偶然」は、いろいろな感覚や感情を浮かびあがらせます。その友人とはじめて出会った頃、議論を戦わせていた頃が、すっかり忘れていたその頃の気分そのままに、突然前触れもなく目の前に現れてきます。
そうしたデジャブのような「偶然」によって、僕の中の回路が少しだけ変わります。そして、その少しの変