株価が爆下がりしてますが…

オミクロン株の感染拡大を受けて、国内の株価が大きく下がっています。
チャートをみると、TOPIXは1年前と同じ水準まで、日経平均はそれを割ってしまっています。

ピンクが日経平均、青がTOPIX（1年間の週足データ。Yahooファイナンスより）

日本だけでなく世界的にも株価が下落しており、近年強いと言われている「S&P500」もここ1か月で半年前の水準近くまで戻してしまっています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドのチャート

そのあおりを受けて、2か月前に公開した「iDecoが好調！」という記事で利益率+11.1%というのを書きましたが、今は5%くらいまで下がってしまっています。

積立投資をしている方は、チャートを見て「大丈夫かな…」「今のうちに売った方がいいかな…」と思うこともあるかもしれません。

が、そんな心配はいりません。

長期保有はずっと持ち続けることが1番勝つからです。

さっきはあえて1か月で大きく下がったように見せるようなチャートにしました。

日経平均やS&P500を長い期間のチャートに変えてみるとどうでしょう。

過去10年間の日経平均とTOPIXのパフォーマンス（Yahooファイナンスより）

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの全期間のチャート

多少下がる時期はあるものの、10年や20年といった長いスパンで観たらどんどん上がっています。

投資の神様と称されるウォーレン・バフェットも長期保有することを投資のルールに掲げていたほど長期保有は強いんです。

株価が下がってきたときは「やばい」と思うのではなく、「何十年も持ち続ければそんなときもある」くらいに思うと良いかもしれません。
（私の知り合いは下がった時こそチャンスとコツコツ買っているようです）

それでも「気になってしまう」という人は、チャートを頻繁に見ないことが1番です（気づいたら増えていたくらいがちょうどよい）。

また次の記事でお会いしましょう！