見出し画像

自分を表現することに雄弁が不要な理由

私たちはついつい自分を表現する際、言葉を用いようとしてしまいがちだ。でも自己を表現するのに必ずしも言葉は必要ではない。

何故なら私たちの表現方法は言葉だけではないからだ。

絵をかいてみるのは?

音楽を奏でてみては?

踊りを踊ってみては?

どうか自分を決めつけないでください。
苦手だからといってそれを頑張らないでください。

自分ができないことや不得意なことはいま必要のないことではないか少しだけ考えてみてください。そして可能ならそれ以外に今すぐやりたいことがないかもうちょっとだけ考えてみてください。

あなたがもうすでにできることで自由な表現を試みてください。
苦手を克服するのはそれからでも遅くはないのです。

・・・とはいえその必要はもうあなたにはないでしょうけれど。

もう何かを思いつきましたね?

ハイ、それをやればいいんです、ただそれだけです。

あらゆる自らの思い付きによって挫折してきた人

きっと多くの人が日々の自分の思い付きがなかなか実現せずに苦戦しているのではないかと思います。でもよくよく考えてみれば、私たちのあらゆる計画がその通りに進行しないのは当たり前なのです。

何故なら私たちの自我の領域でどんなに素晴らしい段取りで緻密に計画を立て、行動したところでそれらのほとんどはぎこちない結果のみを現実に示しことがあらかじめ決まっているからです。

ある意味では、どんな計画もすべて思った通りにならないものであるという体験をこそ経験するために、私たちの思い付きからくる自我領域での計画なのだということです。

それがわかっていない多くの人々は、思った通りの結果でないことを、その場ですぐに失敗だと断定し、自分の計画が間違っていたとか、最悪なのは自分の思い付きこそがその原因であると決めつけるのです。

私たちの思い付きは、どのような形であれ行動したらもうそれで終わりなのです。その結果は本来どうでもよいことなのです。

何故なら、私たちの思い付きからくる行動の結果は、必ず思いもよらない結果となって帰ってくる仕組みだからです。

思いもよらないとはつまり、結果が返ってくる時間やその規模や内容は、私たち人間には到底及びもつかない次元での話であり、そのほとんどはそもそも私たちの目に見えない形でやってきているのです。

だからよく言われる通りに、自分の行動の結果に固執や執着しなくていいんだよ、とそうなるのです。

これが自分を信じてすべてを委ねなさい、とそう言われるゆえんです。

これが何が起ころうともすべてを楽しんでくださいと言われる理由です。

すべての事象を俯瞰して、「へぇ、そうなるんだ?」

私たちはそんな観測者としての役割をもって生まれて来ているのです。

そしてすべての辻褄が合うのは人生を終えるその瞬間なのです。

だからもう自分の行動の結果に必要以上に悩まされる必要はないんですよ?

でもその体験をこそあなたが欲しているのであれば、それはやぶさかではありませんが。

行動にどんなに意味を見出そうとしても無意味な理由

自分のしていることが正しいことなのか、不安になり誰かにアドバイスを貰いたくなる気持ちはわかります。そのために成功者の書いた本やネット上の成功のノウハウなどから何かを得ようとする欲求も必然でしょう。

でももうあなたがすでに始めていることには、実は正解や不正解は無いのです。なぜなら行動とはそういうものだからです。

仮にこれから始める場合でも同じです。
あなたがしている行動自体には何の意味もないのです。

基本的に人間は自分のしていることに色々と意味づけを行おうとしますが、残念ながら無意味です。あなたの行動の後には、必ず何かしらの結果が伴います、ですがその結果自体には何の意味もないのです。

そもそもこの世界の森羅万象のすべてに意味がないのです。
ではなぜ私たち人間は意味を求めるのでしょうか?

それは自分自身を確認するためです。
行動を通して、自分を知るためです。

ただそれだけです。

何故ならあなただけがこの世界で唯一意味のある存在だからです。
これが私たちが生きる意味です。

私たちは自分を知りたいだけなのです。
本当にただそれだけであり、それがなによりも大切なことなのです。

だから肩の力を抜いて今日も素晴らしい一日を過ごしてください。
ほら、あなたの素敵な笑顔を見せてください。

***

次に紹介する動画は、あるしゃべることが苦手な女性がバシャール存在と話している動画です。本人のことは本人に心の持ちようによって、いかようにもなるという内容です。
「行動は言葉よりも雄弁だ」


タイトルイラスト

カサイシエさんよりお借りしています。
ありがとうございます。

著者プロフィール

私、ナスノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。

この記事が参加している募集

いつも本当にありがとう。 これからも書くね。