【No.127】私の目利き力もなかなかですよ、ATFさん
自分の勘違いに違いないがあえて言う
最近は「ショートショート作家を目指す」と公言してから、ショートショートの制作に注力しているので、エッセイを書くことが少なくなったのだが・・・。
先日、以前より仲良くしていただいているATFさんが投稿していた以下の記事を読んで、
「私の目利き力もなかなかですよ?」
ということが言いたくなったので、今夜は「#毎週ショートショートnote」参加記事の投稿を見送り、取り急ぎこの記事を書いた(ケンカをしたいわけではない(笑))。
※「#毎週ショートショートnote」参加記事は、明日20日(水)よる9:00に投稿しますので、こちらも是非読んでみてください!!
お題は、【無人島生活福袋】です。
自分の場合は、商品や株式などではなく、「人」に関して目利きが良いと勝手に思っている。
例えば、高校生の時に陸上部(中長距離)に所属していたが、高校2年の時にある新1年生が入部してきた。
聞くところによると、中学は野球部で走りはそこまで速くなかったと言う。
たしかに走りを見てみると、ガチガチに力が入っている走り方で、良く言えば力強い走り方、悪く言えば重そうなスピード感無い走り方なのだが、ある点について直感でピンときた。
それは、相手にどこまでも食らいついていく「根性」だった。
自分は中距離(800m、1,500m)専門だったが、彼の根性なら絶対に通用する。今は荒削りだけど、磨けば必ず速くなると思った。
彼は入部当時は短距離志望だったのだが、部活の顧問に、
「今度の大会、彼を800mに出場させてくれませんか?800mに向いていると思います。」
絶対的な権力で君臨する顧問に口出ししたのはこれが最初で最後だったが、このときはすんなり受け入れてくれて、試しに800mで使ってくれた。
その後、彼は高校3年の時に800mでインターハイ選手になった。
県大会に出場できるだけで万々歳の高校からインターハイ選手が出るなんて、顧問の指導力があったからかもしれないが、これは自分が助言しなかったらきっとそこまでの選手にならなかったに違いないと、今も自分の中で誇らしげに思っている。
長くなるので一つのエピソードしか言わないが、現在の職場でも「あ、この後輩ならきっと出世する!」と思った人はもれなく重要ポストへ配属されている。
それまで目立たないポストにいた直属の部下も、自分が人事に掛け合ったわけではないが、直属の上司には部下についてかなりアピールしたので、少なくともその成果はあったと思う。
ただ、自分の場合は全て「年下」だけだ。
「年上」に対しては反骨精神があるのか全く効かない(笑)。
noteの世界で埋もれている逸材に出会いたい
noteの世界ではどうか。
自分は始めてまだ半年過ぎたくらい(今年4月から)なので、自分がnoteを語るには早いが、フォロワーが少なく細々と活動している「(言い方悪いが)化け物級」のクリエイターさんがわんさかいると思っている。
そういったnoteで埋もれている逸材クリエイターさんと仲良くしたい!
最近は自分から積極的にフォローしたり、フォローしてくれたクリエイターさんには早めにフォローバックしているが、フォロワーを増やしたいという理由だけでなく、様々な価値観の持ったクリエイターさんに出会うために行っている。
先日の所信表明(ショートショート作家になる)をしてからもフォロワーが伸びているが、「3年後にはKindle出版!」と公言してから、それ関連のクリエイターさんからのフォローが増えた。
まだまだ収益とかという次元ではないのだが、既にKindle出版されているクリエイターさんたちとは徐々に仲良くしていきたいし、勉強になることが沢山あると思うので、交流の輪を広げていきたい。
その中で、きっと「この人なら!!」というクリエイターさんに出会うかもしれない。そういった新たな出会いの楽しみもnoteを続けていく一つの動機になるだろう。
文字だけだとしてもその人となりが出る。
その際には自分の目利き力が遺憾なく発揮できるだろう・・・と自信過剰のままこの記事を終わらせようと思う(笑)。