「書くこと」は「出会うこと」
話者 Y
髪型 限りなく黒に近いダークブラウン/ミディアムレングス
顔周りの小物類 時々、ピアス
体型・骨格・背格好 171cm /大柄
よく着る服の色 白、黒、グリーン、ブルー
よく着ている服の形状 しめつけないもの
よく訪れる場所 コーヒーショップ
今の爪の状態 短い
香水を つけていない
家の外にいる時間 不規則
持ち歩く鞄の種類 軽量志向
鞄の中に入っているもの 財布、ハンカチ、アロマオイル、バレットジャーナル等
よく履いている靴の種類 スタンスミス、バレエシューズ
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はじめまして。
芳麗(よしれい)ともうします。
筆名でもありますが、本名(ファーストネーム)でもあります。
これまで幾度もはじめる機会があったのに、先送りしていたnoteをはじめます。
ようやく腰を上げたきっかけの1つは、紫原明子さんの主催する「もぐら会」の #もぐら本 に寄せて、感想エッセイを書かせていただいたことです。
書籍「もぐらの鉱物採集 あの人今、泣こうとしたのかな」には、もぐら会のメンバー 35人の私的なエッセイが収められています。話者たちが観せてくれるのは、多種多様な人生の断片、その人だけが味わってきた稀有な感情や、眺めてきた風景のこと。つまりは、自身の心という聖域に読者を招き入れてくれるのです。
読んでいて、書き手1人1人と間近で出会えたような、それぞれが心のうちで実らせていた大切な果実をわけてもらったような気持ちになりました。
プロの書き手が書いたものとか、いわゆる美文というものが優れている文章とは限らない。私にとって、有益な文章とは何かも改めて考えさせられたし、私自身も、もっと自由に書きたいなという気持ちが湧きあがってきました。
前述の感想エッセイにも記しましたが「書くこと」は「話すこと」以上に、自分の心を観せる行為です。だからこそ、「書くこと」は「出会うこと」だなと改めて。もちろん、それに付随する「読むこと」も。
そういえば、明子ちゃんと出会えたのも、cakes(ケイクス)で連載していた時に、お互いの書いたものを偶然にも読みあったことがきっかけでした。
私はわりと長らく「書く」と「話す」を仕事としていますが、そのわりには「自分の心を観せること」にはまだまだ慣れていないです。
まずは、自分自身に出会うために、そして、誰かに出会うために、心をやわらかくして書いてみます。
詳しい自己紹介は次回以降に譲る予定ですが、「もぐら本」の話者紹介に倣って、冒頭に2020年の「私」の特徴を記してみました。
ここでは、文筆を仕事にしてきた者としてのみならず、ただの個人としても、多様に自由に書きたいことを記していきたいと思います。
追伸:「もぐら本」は予約受付中にしてすでに在庫僅少とのこと。彩り豊かなエッセイはもちろん、紙の本のならではの仕掛けに触れるのも愛おしい一冊です。心惹かれる人は早めに入手されることをおすすめします。
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