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「お金を求めること」は、あなたにとってどういう意味を持つことですか?

PUSH型営業やお金を受け取ることへ苦手意識を持っている内向型対人支援者向けに、コーチングコンサルを提供している山田です。

このところ、自分自身の学びの機会になることもあり、これまで繋がりのある対話ビジネス実践者(コーチ,キャリアコンサルタント,ダイアローグ等)を集め、Facebookで勉強会を開催することを行っています。

4月は毎週末勉強会を開催するようにしており、昨日4/30は「対話ビジネスとお金」というテーマで勉強会を開催しました。

・「対話」という目に見えないものにお金を出してもらうこと
・コーチングやカウンセリング等の母国である米国と比べ、日本においてはまだまだそれらに対してお金を払う文化が一般化していないこと
・サービス性質上効果効用が定量化しづらいこともあり、取引において当事者のお金観が露呈しやすいこと

などなど、「対話とお金」は今後も探求しがいのあるテーマなように僕は思っています。

同時に、今日はまさにいま僕自身も抱えているお金を受け取ることについての葛藤について、言葉にすることができました。

以下の内容は、そもそも友人に対してお送りした内容を基にしていますが、すごく僕自身の性格や人となりを感じられるような言葉にできた感覚を持てているので、今後のご縁に繋げるためにも記事にして発信したいと思います。

同じように個人として個人からお金を受け取ることへ恐れやメンタルブロックがある方が、自身の気持ちを言葉にすることの助けになったり・勇気が湧く一助になれれば、僕も嬉しいです。

■昨日勉強会を開催した後に、自分の内側で起きていることに気付いた


昨日改めて気付きましたが、僕は僕のことを信頼してくれている人からお金を受け取りたいんだなって思いました。

僕に対して愛や信頼を抱いてくれる方からお金を受け取り、僕自身も愛と信頼からお金を循環させていきたい。
そして、お金の流れとは別の部分で、僕を応援してくれた人が

その裏側として、「お金を受け取ることを通じて、僕の取り組みを今後も持続させたい」という気持ちが、まずはあるのだと思います。
もちろん、結果としてお金を払ってくれても払ってくれなくても、相手は僕がやろうとしている取り組みに便益を感じて、時間とエネルギーを注いでくれた大切な存在。
僕は、ぼったくりをしたいわけでも、奪いたいわけでもない。
人の悲しみ・恨みの上で、自分のサービスを築いていきたいはずもありません。

ただ、「自分がやっていることは支持されることなんだ」「自分がやろうとしていることは、賛同を得られているんだ」「自分は応援してもらえているんだ」と感じて喜びたいのだと思いました。

そしてその喜びのエネルギーから、僕自身もより一層工夫して僕に賛同してくれる人たちを喜ばせること・勇気づけること・活気づけることへ、自分の時間・エネルギー・お金を投じていきたいんだなって思います。

でも、同時に不安な気持ちもあって、自分の中にある「親しい人へお金を求めて拒絶されることへの恐れ」も感じています。

その両方の気持ちを踏まえ、いまはまさに

・どのように設計すれば僕も周囲も嫌な気持ちにならないだろう?
・どう僕の力を使えば、僕も周囲もハッピーでいられるだろう?
・今後も持続的に俺の取り組みを継続でき、周囲もそれぞれが目指す未来を実現するためには、どうすれば良いだろう?

って考えている最中です。
結果、こういう気持ちも相手にシェアした上で、より良い進め方を相手と一緒に考えたいって僕は思いました。

「誠実さ」「真摯さ」。
これらは僕自身が大切にしたい価値観を表す言葉だと思います。

お金のためだけに勉強会を開いているわけではない。
自分が面白いと思うことを仲間と追求したくて、勉強会を開いています。
ただ、僕が生きていくためには・活動を続けていくためにはお金が必要。

■なぜお金を求めることへ、こんなにも怖れがあるのだろうか?

すでに先ほど「親しい人へお金を求めて拒絶されることへの恐れ」というものを書きましたが、他にもある気がするので考えてみます。

まず僕は、自分に限らず「お金を求める」という行為に対して、すごく否定的な価値観を抱いていることを最近自覚しました。

ちょうど最近、マネーワークという「お金」を通じて自分の無意識を探求する講座で学んでいますが、その中で「お金を求める」ということに対して、以下のような認知があることに気付くことができました。

●お金を求める人は、、、
・すでにあるものを見落としてしまう
・人から奪う
・心が貧しい
・欲しがりだ
・世の中の真理をわかっていない
・大切なことを見落とす
・際限なく求めてしまう

●お金を求めることは、、、
・下品だ
・はしたない
・品がない
・ここにいるべきではない
・はしたない

上記のように、自分自身が「お金を求める」ということに対して強く否定的なため、自分が求めることに対してすごく葛藤しているのかもしれません。
そして、おそらく僕のこの認知はなかなか偏ったものなはず。

最近せっかくお金を受け取ることに対して肯定的な認知も獲得できはじめているため、「お金を求める」ということに対しても肯定的な認知を獲得し、納得感を持って前に進んでいきたいと思いました。

例えば、僕は以下のように肯定的な認知を考えてみましたが、あなたはその他どのようなものを思いつきますでしょうか?

●お金を求める人は、、、
・繋がりを大切にしている人だ
・人と深く繋がろうとしている人だ
・お金を循環させようとしている人だ
・恥ずかしくて口では伝えづらい「ありがとう」を伝える機会を、創ってくれている人だ
・「ありがとう」の循環を創ろうとしている人だ
・ソースとしてクリエイティブフィールドを創ろうとしている人だ
・すでに与えてきた人だ
・「ありがとう」の循環を拡張しようとしている人だ
・相手のことを信頼している人だ
・先に心理的に裸になってくれた人だ
・勇気を出して自分の気持ちを表現した人だ
・嫌われる覚悟,勇気を持った上で、人と真正面から繋がろうとしている人だ
・逃げずに立ち向かっている人だ
・人から拒絶される恐れを抱えながらも、人と繋がりたがっている人だ

僕もこの記事を書くために上のようにたくさん挙げてみましたが、なんだか自分がすごく勇気づけられた感覚があります。
そして同じ「お金を求める」という行為でも、捉え方によって全然違う意味や印象を受けるのだなぁと、今まさに実感しています。

まさに僕が挙げた上のような自負を持った上で、愛を持ってお金を求め、無理強いはもちろんせず、より練度の高い関係を周囲と築いていきたいと思います。

コラムを読んで感じたことや、僕が題材とした問い(お金を求めることは、、等)への回答について、よかったらぜひ以下の公式LINEへお送りいただけたら嬉しいです。僕もそちらへ返答させていただきます。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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