美容室経営こそ『ナラティブ』を意識するべき#45 『ナラティブ』?
美容サービスの中で『ナラティブ』という概念は、どう捉えて、
また今までの『ストーリーテリングマーケティング』と何が違っているのかを、
紐解くと、すぐに接客に使え、また教育にも応用できると思います。
先ず、ストーリー型とナラティブ型の違いは
ストーリー:〇〇先生のもと○年修行して小顔になるカットを習得しました・・・
年間〇〇名のカットをしてます!!誰にも真似できない〇〇!
ナラティブ:このデザインにすることにより、あなたの印象に〇〇さが加わり
〇〇なコーデの洋服が自信を持って着れますよ!!😄
つまり売り手目線か、お客様と一緒の目線かで大きく違う
主役を、お客さまにすることで大きく変わってきます。
なんだそんな事か!それならやってると、思う方も多いはずです。
売り手目線のメニュー説明 VS お客さま主役のメニュー説明
では、今のメニュー説明、展開、デザイン決定、商品説明などは
ナラティブになっているかチェックしてみましょう。
スタッフによって違いがあると思いますが、
3つチェックポイントあげるとしたら
①お客さまがメニュー、サービスを通して、体感、体験を聞く機会はありますか?
(口コミならなおOK)
②〇〇キャンペーン、○%OFF など一方的なセールストークではなく
お客様が、イメージプラスして未来想像できているか?
③SNSやブログなどで、未来客が、自分事のように感じ、期待できているか?
先ずこの3つだけでもリピート率、紹介は上がっていくと思います
そして、親近感が今までよりも当然上がります。
何より、お客様が主役の未来像を想像していただき、そのちょっと外側まで、
提供できれば、生涯顧客となっていただけると思います。
自分自身も美容師として、お客さまに宣言していたことがあります!
今思うと『ナラティブ宣言』だったと思います
『あなたの専属美容師宣言!!』です
専属契約を結ぶようなイメージです
このナラティブ接客、ナラティブマーケティングしているところに
お客様が、永く集うと思います
このセンスを持ったサロンは最強ですね
またこれは対お客様だけではなく、スタッフ育成にも、使えるセンスだということ
スタッフコミニケーションで
ナラティブアプローチするなら
構図は一緒 観察、傾聴、客観視、発見、想像、対話、体験、自信
コーチングにもそっくりですね
お客様が主役『ナラティブマーケティング』
今の接客に意識的に組み入れてみませんか?
カメラマンでも全く同じで
美容師より指名をもらうのが、難しい今、
この立ち位置『ナラティブ』 必要ですね
誰がやっても同じぐらいのクオリティー時代に、どう圧倒的な違いを出すか
『ナラティブ』の解像度上げて行きましょ