脈診ってなんで身体のことわかるんだろう?って考えてみた
1月29日 金曜日
皆様こんにちは、本日は鼻の金曜日ということで、明日からお休みの方も多いと思います、今日も一日お仕事頑張っていきましょう!
しかし、お休みとはいえ、新型コロナウイルスのせいでお出かけやお食事なども心の底から楽しむことがなかなかできない状況となり、ストレスも溜まってしまいますね。
しかし、新型コロナウイルス対策として、皆様がマスクや手洗い、そして消毒を徹底していただいているおかげで、インフルエンザウィルスに関しては、例年に比べて、皆無といってもいいほどに抑え込めています。
これは非常にすごいことです。
これからもこのようなことを少しでも継続できれば、今後もインフルエンザは少なくなっていくのではないでしょうか?
ある程度はこの習慣も残していければ今回の新型コロナウィルスも良かった点を得れるのではないでしょうか?
さて、本日の内容ですが、脈の構造を考えてみようかなぁって思います。
今習っているユミエパルスという方法も、一般的な脈診も基本は橈骨動脈を診て、身体の情報をキャッチしています。
橈骨動脈は手首の手のひら側で手首のシワのすぐ下、親指側に位置しています※伝わってるかな?
この橈骨動脈の拍動を診るためにこの位置にシワの方からひじに向かって、指をくっつけて三本並べます。
脈の拍動を指で感じて、三本の指それぞれに感じる圧や、脈の打ち方、速さ、形などを把握して、その情報を基に身体の中がどんな状況なのかを判断していくのです
そしてこの時に感じる情報により何を判断しているのか
それは各臓器の状態、身体の血液状況、自律神経のバランス、消化が悪くなっている食べ物等々、他にも多くの情報を得ることができます
これがなぜわかるのか?
そもそもこの橈骨動脈がなぜ全身の状態を反映しているのか?
とても疑問が尽きないものなんです。
一つ言えるのは、何故この橈骨動脈に身体の情報が反映されているのかについては、今のところ
「神のみぞ知る」
といったところでして、あまりわかっていません。
血管とは、筋肉であり、平滑筋というもので硬さなどを決めています
これを調節するのは自律神経によるものですから、おそらく体の中の自律神経によるつながりがあるのでしょうと予測できます
このリアルな繋がりが判明すれば、本当にわくわくが止まりませんが、おそらくこれは判明しないのではないかなぁなんて思います。
その方がもはやロマンと言えるものですね・・・
なので、あくまでも憶測に過ぎないのですが、脈の位置と胸大動脈や腹大動脈、そして大腿動脈などとの位置と、自律神経の支配関係を脈の診る位置の距離とを重ね合わせて、実際の身体の診断とを合わせるとなんだかおもしろいのかも
なんて考えたりしたりですけど、こんなの研究できる環境にもないですから、誰かの解明を心よりお待ちしております
がんばってくださいませ!!!!
しかし、こんな難しいことはわからなくとも、ユミエパルスでは簡単に伝えてくれるので、非常に助かりますし、一般の方にもお伝えできていることが何よりの証拠なんだろうと思います。
やはり、脈診というものが東洋医学のイメージが強い中で、「気」や「エネルギー」のような非科学的な言い方ばかりだと、どうしても一般の方からは敬遠されてしまう中で
ユミエパルスはあくまでも西洋医学的(一般的に良く知られている)な言い方をしていて、考え方も西洋医学が主です
もともと、創設者の由美江先生は某有名な医科大学で研究を十年されていたと言いますから、その時の知識が土台となっているのです。
そして、病院でも脈診を数多くこなし、特定の疾患をまとめて脈を診させていただき、その特徴を捉えることができたと聞いております。
私もそんなことしたいと思っています、願望ですが・・・
ですので、現代に合わせた新しい脈診とでも言いましょうか、皆さんが想われているような脈診とはだいぶ違うかもしれませんね。
もしご興味あれば、一度脈診させていただきますし、「ユミエパルス鍼灸院」ではいつでもご予約おまちしておりますので、ご連絡楽しみにしておりますね※誰にやねん。
ただ、この由美江先生がお持ちの知識がまた面白くて、一般的に知られていないこととか結構あるんです。
そして、常識となっていることや、やはりネットなどで書いているものも間違っていたり、以前は深く分類されていたものが、今では簡略化されていて、それのせいで分からなくなっていることも多いそうです。
例えば、タンパク質や、脂質、各種ビタミンも、あとはβカロチン等、大まかにまとめられているものも、細分化すればこのそれぞれの中での違いがあり、それが食べ物にも通ずるわけです。
同じβカロチンとはいえ、ものによっては少し種類が違ったりすることもあるわけなんです。
これはもう今現時点で調べてもなかなか出てくるものではありません
いつかそのようなことを調べつくしたい衝動にも駆られますが、そのようなことが可能な人と仲良くなってお願いしたいですねこれは。
ということで、今日は脈診について改めて考えてみました、そして今の表に出ている知識は、もしかしたら、本来の形とは違うものだったりするかもしれません。
これはもう実際に実験や検証をして、自分の目で診なければなりませんね!
もしそのような機会があれば、ここに共有しますので、よろしくおねがいします!
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毎月第4日曜日に開催しております
上記のような知識と、ユミエパルスの技術、そして鍼灸治療の技術
脈診と治療の考え方などを学ぶことができます。
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では以上となります!
最後までご覧いただきありがとうございました!