学生の頃、座禅を初めて体験してみた時の感想
大学生の時、家からちょっと遠いところにあるお寺に行って、一泊し、座禅を体験しました。
座禅というと、あぐらとは少し違う座り方とか、肩を叩かれるイメージで、ちょっと怖さも有りつつ、静かに座って、何か感じるものがあるのだろうかと、心を落ち着けたいという気持ちもありました。
大きなお寺だったので、大人数で移動し、座禅を組むへやに入り、足を組んで座り、手を前で組み、じっと座り、目を閉じました。
シーンとした空気の中、お坊さんが棒(警策)を持って回ってくるので、首を傾けるようにして、肩をパーンと叩かれました。
が、
そんなにも痛くなかったです。
手加減してくれたのでしょうか。
その日はあまり集中できずに、終わりましたが、泊まりでの参禅会です。
夕食は精進料理を食べました。
またこれが、美味しい!!!
もう一度食べたいと思うほどです。
おしゃべりは禁止なので、それもまた良かったです。
静かに食べるのもいいものでした。
あさ、四時に起きて、また座禅です。
その日は雨が降っていて、サーーーーという心地よい音が聞こえる中で、座禅を組みました。
これは前回と違って、落ち着きました。
ただ、雨の音を聞いていました。
とてもスッキリしました。
私が思ったのは、早朝の座禅は気持ちがいいということです。
昼間はなんだか落ち着かなかったので。
個人の感想ですが。
近くのお寺で座禅会をしているところがあるならば、行ってみてもいいかもしれません。
個人的には早朝がおすすめです。