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僕がnoteを書く時の7つのこだわり【私の7ルール】

仲間たちと、毎週テーマを決めて共同運営を続けている日刊マガジンがあります。『書くンジャーズ』です。
今週は、136週目。

「136」の数字を見て、ハッと心が動きました。社会人になって新卒で入社した会社での、僕の社員番号でした。就職して約10年、毎日付き合ってきた数字です。なつかしい。その会社は2011年に退職したので、今年で丸10年になります。
社会の状況も、僕の生き方も、こんな風になるなんてまったく想像していませんでした。これから10年後も、今では考えつかないようなことになっているんでしょうね。

おっと、いけない。思い出に流される前に、話しを戻しましょう。

書くンジャーズの今週のテーマは、【 私の7ルール 】です。
メンバーたちは、今の生き方の中で大切にしていることや、毎日にメリハリを与えつつ少し先の暮らしを豊かにするための行動、朝のルーティンについて書いています。
僕が選んだのは、このnoteを書くときのこだわり。「こうすると、うまく書けますよ」的なお役立ち情報を語るのはおこがましいので、「僕はこんなこと気にしてます」って感じの『こだわり』を並べようと思っています。

「へー、吉村さんって、こんなこと気にしてるんだね」って、あたたかい気持ちでお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは、いってみましょう!

【1】カタカナ言葉は極力使わない

最近だと、サブスク(サブスクリプション)とか、DX(デジタルトランスフォーメーション)とか。ちょっと前からあるものとしては、ソリューションとか、イノベーションとか。
あぁ、なんかムズムズ肩が凝る。。。

こうやって並べると「○○ション」が多いけど、世の中にはもっといろんなカタカナ言葉が溢れていますよね。意味を覚えればいいって話なんだろうけど、どうしてもすんなり入ってこなくて、僕は苦手意識を持っています。上から目線で言われているような感じがするんです。
だから、使わない。
使わなくていいように、他の言葉で言い換えることができないか、別の文脈にすることはできないかを考えています。

以前はもっとこだわりが強くて、自分が書く文章にはまったく入れてやるもんか!!っていうくらい頑固でした。今は、名詞として当たり前になっているようなものは、使うことがあります。その当たり前も、基準は僕だから、好みの問題かもしれませんが。

【2】難しい漢字は使わない

カタカナ英語と、感覚は同じですね。読み方を調べないと分からない漢字は、使わないようにしています。難しいとか、分からないの判断は、小学生でも読めるかが基準です。
「所謂(いわゆる)」、「拗ねる(すねる)」、・・・って、こんな感じの漢字ですっていくつか並べたかったのに、すぐに浮かびませんでした。
残念。

こちらは、ひらがなで書いたり、カタカナ英語と同様に、別の言い方がないかを探したりしています。

【3】紛らわしくなる漢字は使わない

たとえば、「こころくばり」。漢字で書くと「心配り」。
これって、「心配」って入ってるから、一瞬ドキっとしませんか?さらに、画面の右端で改行されて、

  あなたの心配
りが、

みたいな表示になってしまったら、とっても残念です。話し言葉だと、違和感ないのに。
なので、「こころくばり」は、「心遣い」「気配り」「気遣い」などと言い換えができないか考えます。

「辛い」もそうですね。「つらい」なのか「からい」なのか、それだけでは分かりません。「ツラい」みたいに、読み間違いがなく読んでもらえるような書き方を心がけています。

【4】お役立ち情報じゃなくてもよしとする

毎日書くようになってから特に、日々の何気ないことをつかまえて文章にしたい、という気持ちが大きくなっています。子どもの言動とか、その時の親としての僕の気持ちとか、街で見かけたちょっとおもしろいこととか。
そうすると、読んでくれる人にとっては、お役立ち情報ではないことの方が多い。

たくさんの人に読んでもらうには、読んで役に立つものを発信した方がいいのは分かります。でも、そこに縛られて書くのが止まってしまうのは避けたいので、なるべく感じたままを、その時の気持ちで書くようにしています。

【5】下書きするなら紙に書く

何を書こうかなと考えを練る時には、手元にある紙に書いています。noteにも下書き機能はあるけれど、それは使わずに。
理由はふたつ。あれこれ考える時には手を動かして書く方が好きなのと、画面では全体像が見えないから。

手で書きながら考えるのは、クセみたいなものかもしれません。人それぞれで、しっくりくるやり方があると思います。
画面は、パソコンでもスマホでも、どうしても制限がありますよね。文字を小さくしたら見える範囲は広がるけれど、きっとそういうことじゃない。雰囲気をつかむには、紙を何枚も目の前に並べたり、大きい紙を使ったりする方が、心地いいから。まさに、「こだわり」ですかね。

【6】ちょうど100文字か、400文字以上か

ちょうど100文字は、何度も使わせてもらっている #100文字の世界 です。これは、たまたま発見したnoteの企画です。100文字以内ではなく、ぴったり100文字で記事を書き上げるというもの。noteには文字数を数えて表示してくれる機能があるので、今、何文字書いているかが分かります。
100文字って、短いようだけど、使う言葉や文章の並びを工夫すると、結構いろいろ書けます。最初に他の人たちが書かれた「100文字の世界」を読ませてもらって、その表現の豊かさに感動しました。以来、すっかり魅力に取りつかれて、これは行けそうだなと感じた時にはちょうど100文字に挑戦しています。

あとは、せっかく書くから自分にちょっと負荷をかけたいと思っていて、せめて原稿用紙1枚は書こうというので400文字以上です。

【7】難しく考えすぎず、とりあえず書く

いろんなこだわりがあるけど、あまり難しく考えすぎると、手が止まってしまいます。だから、書く時はとりあえず書く。そして、書く途中や書き終わってから、気づいた時に修正する。

そうやって、書き続けた先に何があるのかを、楽しみにしながら書いています。
「ふーん、こんなこと考えてたんだね」と思ってもらえたら、そして、またこれからも読んでもらえたら嬉しいです。

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 私の7ルール 】でした。改めて並べてみます。

【1】カタカナ言葉は極力使わない
【2】難しい漢字は使わない
【3】紛らわしくなる漢字は使わない
【4】お役立ち情報じゃなくてもよしとする
【5】下書きするなら紙に書く
【6】ちょうど100文字か、400文字以上か
【7】難しく考えすぎず、とりあえず書く

こんなことにこだわって書いているのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

メンバーみんなの「7ルール」。
まだ読んでない人は、ぜひ読んでくださいな。

それではまた、お会いしましょう。

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