トラクターは畑で小屋だって引っ張れる
天気が良いので、こども園に行く前の朝のお散歩。つむぎと一緒に、津別の方に歩いていく。家を出て津別側に進むと、そこはすぐに大畑地帯。青い空に、茶色い土。気持ちが良い風景だ。
ふと畑に目をやるとそこには畑を走る小屋。トラクターに引っ張られて畑の中をゆっくりと走り回っている。
「つむ!トラクターが小屋を引っ張ってるよ!すごいねぇ」
「おぉ、すごいねぇ。みにいくぅ」
のんびりと走るトラクターをゆっくりと追いかける僕とつむぎ。横まで来てみてみると、キャタピラー型のトラクターが小屋を引っ張っている。実はこれ、お隣の農家さんが長芋の収穫をしているのだ。トラクターの後ろについているオレンジの機械で深くまで伸びている長芋を掘り起こし、その後ろで長芋を拾い上げた人が小屋の中の人に長芋をパス。それを中で選別までしているのかな?
農家さんの敷地に小屋が置いてあるのは以前から知っていたけれど、畑の中で実際に使っているのを見るのははじめて。なかなかにすごいものだ。油圧の制御で小屋についたタイヤの向きも変えられるらしい。これを自分で作ってしまうのだから本当にすごい。
大迫力の長芋の収穫風景をしばらく眺め、毎朝の日課となっているつむぎの説得になんとか成功し、今日も無事にこども園に向かうのだった。
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