CoSTEPで講義を聞いてくれた方が美幌まで来てくれました!
北海道大学のCoSTEPでサイエンスライティングの講義をさせていただいてから一ヶ月。農業も忙しくなってきたこともあり、もう遠い昔のことの様に感じます。
最近、僕自身が講義を受ける機会があり、「あぁ、ぼくの講義は皆さんの時間を割いてもらう価値があったのかなぁ・・・」とちょっと反省したりすることもありました。あの講義が、参加した方々にとって有意義なものだったのかは、ぼくにはわかりませんが、今日、嬉しいことがあったんです。
講義に参加してくれた方が、札幌から美幌までわざわざ遊びに来てくれたのです。少なくともひとりの方には美幌に来たいと思ってもらえる時間を提供できたみたいです。
来てくれたのは、社会人でCoSTEPを受講されている藤本さん。藤本さんは、看護大学院を目指す方を対象とした塾を運営されています。超ニッチ、ただ需要は確実にあり、今後も伸びそうな分野で活躍している面白い方です。
そばのかね久総本店で美幌の隠れおすすめランチである豚ロース焼肉定食を食べ、さいこうファームの畑をご案内し、そこからは幸枝さんとぼくと藤本さんで、なぜお互い今の生き方に至ったのか?どうやってライターとしての仕事をしているのか?大学院卒に思うこと、などなどをお話しました。
そして、ここからがメインイベント。お昼寝から起きたつむぎが登場。
「お兄ちゃん、お散歩いこ!」
藤本さんを連れ出し、倉庫、畑、そしてトラクター類を紹介して回ります。
「これはね、大きなトラクターなんだよ!」
「ここにはね、いちごがあるんだよ」
「フォークリフトはここからのぼれるんだよ」
つむぎはいつの間にやら、上手にさいこうファームのご案内ができるようになっていました。
そして、夕刻。美幌駅までお見送り。電車が見たいつむぎももちろん一緒です。
札幌行きの特急オホーツクを見送りながら。
「ぼくも電車乗りたい!」
とごねだすつむぎなのでした。
藤本さん、遠いところわざわざお越しいただきありがとうございました!