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CLOVA Noteを使ってみて 完結編
インタビュー記事作成の何が大変って、文字起こしだよね。1時間取材したら、文字起こしだけで3〜4時間かかる上に、もう完全にタイプ疲れ。あぁ、文字起こしって面倒。
と思っていたぼくが、たどり着いたのがLINEのグループが提供しているCLOVA Noteだった。
うほほーい、こりゃあ便利だ、これをベースに文字起こししたら早い早い!
と使い始めたのが12月6日
あれ、AIによる文字起こしの文章、完璧ではないけど、このままでもある程度意味分かるんでない?重要なとこだけ自力で完璧にすれば十分じゃん!
とさらなる便利さに気づいたのが12月10日
ちなみに、このときには個人的にショックな事実にも気づいてしまった。
そして、昨日。
CLOVA Noteを使って、インタビュー記事の初稿完成。いつもよりだいぶ作業時間を短縮してできた。それでも、文字起こしに使っていた時間を記事作りに使えたので悪くない気がする。
ドキドキしながらチームメンバーに見せたら評判も悪くなさそう、やっぱりCLOVA Noteいいかも。CLOVA Noteとぼくが作った文字起こしのファイルも音声データが各フレーズに紐付いたままチームメンバーに共有できるのも良い。
いろいろあったLINEグループのサービスだから、データがどう扱われるかちょっと心配かもな、と調べてみると。
規約の該当部分はここっぽい
第8条(サービス改善の目的での利用)
① 「当社」は、ユーザーにより良い「サービス」および新規サービス等を提供するために、「ユーザー」が「サービス」を利用する過程で入力および記録される内容(録音した音声、録音中に作成したメモ、テキストに変換された音声記録、音声記録の編集内容、話者を分離した結果、話者分離後に編集した内容等を含むが、これらに限定されない)を保存して、「サービス」の品質改善および性能向上、「サービス」の高度化および最適化、「当社」の音声認識に関連するサービスの品質改善および性能向上等の目的で活用できます(以下、「サービス改善の目的での利用」)。
② 「ユーザー」は、入力したデータが、「サービス改善の目的での利用」されるかどうかを選択できます。「ユーザー」の選択事項は、変更された時点から適用されます。
③ 「ユーザー」が、「サービス改善の目的での利用」しないと選択したデータは、「ユーザー」が削除するか、または「サービス」を解約する場合、直ちに削除されます。 「ユーザー」が、「サービス改善の目的での利用」すると選択したデータは、「ユーザー」の個人データと分離された上で、安全に暗号化および保存され、5年間「サービス改善の目的での利用」された後に削除されます。
要はサービス向上のためにデータを使う可能性がありますよ、ただ、それを拒否する設定も可能です、ということのようだ。
サービス向上のための音声データ利用についてはこんな事も書かれていた。
CLOVA Noteは、音声をより正確に書き取れるよう、音声データを学習しています。この音声データおよびCLOVA Note利用記録は取得後、誰のデータか識別できないように[非識別]処理し解析しており、このように学習することで音声認識の品質を改善し、よりよいサービスを提供できます。
サービス向上のためにデータを使う場合もきちんと非識別処理はしてますよ、とのこと。
なので、あんまり心配する必要は無いかな?というのがぼくの考えだ。ちなみに、ユーザーデータ取得を拒否する場合、1ヶ月に使用できる音声データの時間が600分ではなく、300分になるらしい。
つまるところ、CLOVA Note、とても便利!
さぁ、次の記事にも取り掛かろうかなぁ・・・。
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