応援してもらったぶん、ちゃんと前に進みたい。
寝ぼけたまま枕もとのスマホを手にとってnoteのTLを見ていると、とんでもない記事を見つけてしまった。
タイトルには「新人作家の」とあるが、これは私のこと。要は、「吉玉サキの本を売るために、吉玉本人にできること10選」を書いた記事なのだ!
……ここまでしてもらっていいの?
いやはや、一度しか会ったことのない私に、この気合の入った(図解入り!)長文note。めちゃくちゃありがたい。
内容も的確。すごいなぁ、戦略性が皆無の私には思いつかないことばっかりだ。
これを読んだらもう、私の持論である「頼んでもいないのにアドバイスしてくる人のアドバイス、だいたい的はずれ説」を取り下げるしかない。
◇
ヤマシタさんが提案する「吉玉がやること」は下記の10個。
(1)ハッシュタグ設計
(2)NAVER感想まとめ
(3)Amazon予約へ誘導
(4)書籍販促アカウントを作る
(5)二次創作の要素を入れる
(6)ISBNコードを明示
(7)手書きPOP配布
(8)書店へ直筆の手紙
(9)販売特典をつける
(10)リアルイベント
それぞれの詳細はヤマシタさんのnoteを読んでいただくとして、今日は、それぞれの戦略に対する私の考えを書こうと思う。
(1)ハッシュタグ設計
この本の感想をSNSに投稿するときは、どうか「 #山小屋ガール本 」のハッシュタグをつけてください!
……というのを、noteに書いた。これからも、どんどん周知していく予定。
感想、noteの「 #コンテンツ会議 」にもどんどん応募してほしい! 私、コンテンツ会議がきっかけでたくさん読まれるようになったので……。
(2)NAVER感想まとめ
発売後にやる。やり方わかんないけど、ググりながらやる。
(3)Amazon予約へ誘導
これはヤマシタさんではなく出版業界の知人に聞いた話だけど、友人や家族に「○日の○時にAmazonでポチってください」とお願いして、ランキングが上位になった瞬間をスクショして、「Amazonランキングで○位!」と謳う著者・編集者もいるそう。
私は、そのお願いをできるような関係性の知人がいないし(そもそも知人に吉玉サキであることを隠してる)、noteの読者さんにも、「よかったら買ってください」までしか言えない。買ってもらえるだけでありがたいのに日時指定なんて、そこまで甘えるのは気が引ける。
それに、Amazonランキングがいつ更新されるのかわからないから、スクショ撮り逃しそうだし。
なので、いつでもいいのですが、よかったらAmazonで予約してください……!
(4)書籍販促アカウントを作る
作った。ハッシュタグ「 #山小屋ガール本 」をつけて感想をツイートすると、私が読んで返信やRTします!
(5)二次創作の要素を入れる
こういうの。
これは、昨年の12月にnote公式が発表した記事。バーテンダーで作家の林伸次さんの本に絡めた企画だ。
この記事を見たとき、「私の本のときもこれやりたい!」と思った。このときはまだ、書籍化が決定していたわけではないのだけど。
というわけで、note公式さーん! やりませんかー?
書籍のプロローグは「山小屋での10年で人生が変わった」ということを書いているので、「 #人生を変えた出会い 」とかでやりたい! 皆さんにとっても書きやすいお題じゃないかな。
(6)ISBNコードを明示
こちらでございます!
ISBN-10: 4582838073
ISBN-13: 978-4582838077
山小屋ガールの癒されない日々(平凡社)/吉玉サキ
↑これを書店さんに見せると取り寄せできます!
noteクリエイターの下瀬ミチルさんが、私が住んでいる町田の書店で予約注文してくれた。
う、嬉しい……!
(7)手書きPOP配布
とりあえず、今日送られてくる色紙を書く。それ以外も作りたいと提案中。
(8)書店へ直筆の手紙
やる。見本と一緒に送る。
(9)販売特典をつける
やりたい。平凡社の担当さんに提案中。
やるなら、夫の山のイラストが入ったポストカードがいいな。山小屋のときプリントパックで作ったけど、みんな「欲しい!」って言ってくれて、ワンシーズンで100枚なくなる人気だった。
(10)リアルイベント
これは平凡社さんとPR会社さんのほうで企画してくれるっぽい。
私がイベントを主催するのは、残念ながら無理!
イベントについて、ヤマシタさんはこう書いてます。
あ!吉祥寺のお店も営業許可出たのでスナック山小屋もやりましょう!
スナック山小屋、やる! 2019年にやりたいことのひとつだからね。
あと、岐阜でライフスタイルショップ・長月を経営されているオゼキカナコさんからもこんなリプライが。
え、行っていいのかな。行きたい。なんなら浴衣で行く……!(長月さんはオシャレな浴衣を取り扱っている)
◇
ヤマシタさんはもちろん、この本はたくさんの人に応援してもらっている。
書籍化が決定する前から、なんならこのnoteで吉玉サキを名乗り始めたときから、たくさん応援されてきた。
応援されたからには頑張らなきゃね。っていうか、頑張る。
発売まであと1週間。できることからひとつずつ、焦らずやっていこう。