復職可能の許可を得ました
カウンセリングを三ヶ月とリワークを三ヶ月のほど続け、デイケアで色々学んでいました。
この前の金曜日晴れて復職の許可を得ることが出来ました。
復職の条件とはどんなものか
復職したいという思いと、復職してからの不安と入り混じる中、リワークを続けていたのですが、大きく3つの条件を満たすことが重要に感じました
1.復職後に勤務に耐えうる体力がある事
当たり前だろうと思うだろうし、周りの人の中には
「こんだけ休んでいたんだから、今日からバリバリ行けるでしょう」
と考えてしまう人もいます。
実のところ、結構これが大変だったりします。
休職のみの生活だと、比較的自分勝手な生活を送っており、規則正しい生活を送っていると思っていても、規則正しくはあるものの緩い生活を送っています。
会社は色々あると思いますが、おおよその条件として下記があります。
「通常通り業務を遂行できること」
これは具体的には下記を指します。
・平日にちゃんと会社に来れること
・1日8時間業務を行えること
これって結構重要であり、医者の職場復帰可能と診断書が書かれていても
会社の方でNGであれば、復帰はできません。
それを自信をもっていえる勇気が必要であり、そのための準備が必要となります。
そのためには、復帰する条件として、下記が挙げられます。
・平日の朝は会社行く前にちゃんと起きている事
・起業時間までに電車にちゃんと乗れること、または車で通えること
・作業中に途中で疲れてしまい、居眠りしないこと
・いたずらに席を外さないこと
・8時間ある程度集中力が続く工夫が出来ること 等
そのためには、生活において「運動・食事・睡眠」が
ちゃんととれる状態か確認されます。
会社によっては日々の記録の提出も求められるとの事です。
2. 休職に至った経緯、要因の分析ができていること
休職して、休んで、気力体力が十分でも、心構えが出来ていないと復職は難しいです。特に心を怪我した人にとっては治療が必要であり、心がジャンと準備できていなければまたいけません。
そのためになんで休職したんだろうと考えなければなりません。
そしてその理由を明確にすることとその対策が必要となります。
私は最終的には、会社に勤めてから今までの20年間を振り返りました。そうしないと休職をしたか分かりませんでした。
3.仕事におけるストレス対処法が身に付いていること
これが何気に重要だったりします。
復帰したけど、仕事が辛いので難しいので休みます。またつらいことはできないけど会社に行きたいです、では会社は損をします。
なので復職させてくれません。
そのためには、振り返りから、自分がなんで休職したか見つめ直し、自分自身で改善を考えて行かなければなりません。
私の場合は、認知の歪みを修正する方法の探索でした。これがかなりつらい作業でした。
認知行動療法による、考え方の改善をできることがポイントとなりました。
そのため、リワークによる座学、自主学習、SSTやグループワークなどを通し、担当者のアドバイスを受け、通常の感覚までの道のりを一歩づつ歩く必要がありました。
まとめ
休職した時、どうしようかなと思いつつ毎日を過ごしていたのと、繰り返しまた休職するなら、社会人としてダメなんだなぁとか考えていました。
リワークに通うことによりここまで来れたのが嬉しいです。リスタートを切る準備を着々と進められていることを嬉しく思っています。