超簡単!!いつでも、どこでも、誰でもできる、マインドフルネス!
みなさん、こんにちは。
南国タイの北部に位置するチェンマイでも、数日前から朝夕が肌寒くなってきた感じです。
日本は、もっと寒いでしょうから、風邪なんかひかないように、くれぐれもお気を付けくださいね。
さて、今回は、私がタイに来てから行っている我流のマインドフルネスを、サクッと紹介しようと思います。
このやり方は、私がタイにやって来た2000年頃、バンコク名物の渋滞でイラっと来た時や、現地人の仕事に対する価値観や文化の違いからくるイラっとする感情のコントロールに実際に行っていた方法です。
特に、自分の感情の波を安定させたいと思っている人、集中力をもっとつけていきたいと思っている人などには、有効だと思うので、関心のある方は是非一度やってみてください。
早速、そのやり方です。
姿勢は、どんな姿勢でも構いませんから、なるべく全身に力みが無い状態を作ってください。
五感から入ってくる情報を、ただただ正確に素早く実況する。
以上です。
流石にこれだけだと、よく分からないと思うので、ちょっと補足しますが、1はたぶん問題ないと思うので、2について説明します。
先ず五感ですが、これはつまり肉体に備わっている感覚器官からの情報のことで、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚から得られる情報のことを指します
そして実況という作業ですが、これは読んで字のごとく、実際の状況の事を指しますから、要約すると、
体をリラックスさせた状態で、実際に存在している事実のみを、正確に、素早く、意識レベルに上げる作業になります。
要注意なのが、解説ではなく実況だという点です。
実況をしていると、ついつい解説も同時にしてしまう事がよくありますが、必要な作業は実況のみです。
例えば、外で歩いている時に、前方から、お母さんと子供が手をつないで歩いて来る光景が視覚情報として入ってきたとします。
実況の場合
「前方から女性と子供が歩いてきた」
「女性と子供は手をつないでいる」
「親子のように見える」
解説の場合
「仲の良い親子が手をつないで歩いてきた」
のように、解説時には、実際には分からない仲が良いとか、親子とかの情報を意識レベルに上げているのが分かると思います。
必要なのは、確定可能な事実のみを、推測や思考を介さず意識レベルに上げる事です。
とは言っても、あれこれ思考してしまうのは、人の性だったりします。
そんな時は、思考をしたことを、実況すればOKです。
「〇〇という思考が湧いてきた」
と実況すればOKという事。
是非、一度お試しください。
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