【レシピ】簡単シナモンロール(フィンランド巻き)
(2020/12/28更新)
10月4日はシナモンロールの日ということで、
映画『かもめ食堂』を久々に観たら、無性にフィンランドのシナモンロールが食べたくなったので、自分で作ることにした。(フィンランドひとり旅の記録もあとで書き残しておきたい)
初めてのパン作り&初めてのシナモンロールだったけど案外うまくできたので、レシピをメモしておく。
実際の反省点をふまえて改良してあります。
材料や器具は多いけど、作り方は案外簡単です。
たぶんなかなか美味しく作れるはず。
材料(小さめ約12個分)
▼生地
・強力粉 300g
・牛乳 150cc
・バター 60g
・カルダモンパウダー 小さじ1
(*スーパーで売ってないかも。カルディーで買った。)
・ドライイースト 3g(小さじ1)
(*スーパーカメリヤの3gずつ小分けのドライイーストが便利。写真参照)
・砂糖 60g
・溶き卵 1/2個
▼中身(生地に塗る)
・バター 20g
・シナモンパウダー 10g
・砂糖 30g
▼トッピング(焼く直前に塗る)
・溶き卵 1/2個(生地に使った残り)
・アーモンドダイス 適量
(*代わりにアーモンドスライス or ざらめ糖でも。)
使った調理器具
・オーブン(200度出せるやつ)
・オーブンシート
・小さい鍋、片手鍋など
・大きめのボウル(大きい方がこねやすい)
・泡立て器
・ゴムベラ
・めん棒
・電子計量器
・計量カップ(牛乳用)
・小さじスプーン(カルダモン用)
・フォーク(溶き卵用)
・刷毛(つや出し用)
用意した材料はこんな感じ。
大きいボウルもゴムベラもめん棒も刷毛もなかったのでダイソーで買った。ダイソーってすごい。カルダモンパウダーはカルディーで買った。普通のスーパーでは売ってないかも。
▼作り方
【1】常温に戻したバター60gを弱火で鍋に溶かし、牛乳150ccを加え、人肌(*)に温め、カルダモン小さじ1を加え、ゴムベラでかき混ぜる。(*)全部溶けてればOK。
【2】鍋から大きいボウルに移し、ドライイーストと砂糖60gを加えて泡立て器で混ぜる。
【3】2の大きいボウルに強力粉を少しずつ加え、泡立て器で混ぜる。最後の強力粉を加えるタイミングで溶き卵1/2個くらいを加え、泡立て器で混ぜるのが重くなってきたら手で捏ねる。滑らかになるまで10分くらい捏ねる。
【4】よく捏ねたら丸めてラップをかけて一次発酵40分〜1時間おく。大きい布巾があれば、水で絞ってかけておくのもいいらしい。あまり乾燥しないようにする。
【5】2倍くらいの大きさになって、指をさして穴が戻らなかったらOK(*)。発酵前に写真を撮っておくと大きさがわかりやすくていいかも。
(*指を刺して確認するの忘れても多分大丈夫)
【6】作業台の上に余っている強力粉を振っておく。ガス抜き?をしているレシピもあったので、ガス抜きが何かわからないけど10回くらい生地を殴る。めん棒で伸ばして厚さ5mm、縦横比は3:4くらいだろうか。
【7】柔らかくしたバター20gを大きめのスプーンの背で生地全体に塗る。
【8】砂糖とシナモンパウダーを生地全体にふりかける。手前と左右はギリギリまでよくかける。
【9】手前からくるくるときつめに巻いていく。
【10】丸めたらつなぎ目を馴染めせて、つなぎ目部分を下にし、ハの字型(台形)になるように包丁で切る。
【11】台形の狭い方を上に、切り口が上下にあるように置き、左右の小指で上から横一本、中央をキュッと押さえる。
【12】これで二次発酵30分。オーブンを200度に予熱しておく。
【13】二次発酵が終わったら、溶いた卵を刷毛で薄く塗り(塗りすぎると焦げる)、上にアーモンドダイスをふりかける。こぼれないように指で少し押さえておくといい。
【14】200度のオーブンで15分焼く。220度で10分とかでもいいかも。
(うちのオーブンは小さめ&天板が1つしかないので、二次発酵20分くらいで第1弾、焼きあがったら第2弾という感じで2回に分けて焼いた。)
そして完成!
【おまけ】冷めてから食べる場合は、二度焼きがオススメ。190度のオーブンで4〜5分。食べきらない場合はシナモンロールを冷凍庫へ!180〜190度のオーブンで10分くらいで食べれるはず。
【おまけ2】フィンランドのシナモンロール、 “korvapuusti”(コルヴァプースティは有名な「エクベリ」が銀座松屋かどこかに来て実演販売しているのに行ったことがあるけれど(すごく美味しい)、フィンランドに行くことがあったらぜひシベリウス公園の湖のそばにあるカフェレガッタに行ってほしい。
外観も可愛いし、シナモンロールもめちゃくちゃ美味しいのでおすすめです。