巡り巡って、また始まって。
こんばんわ。mayですっ。
今日はちょっと音楽以外のお話。
※最後にちゃんと音楽の話もございますっ
音楽漁りの習慣としてたまにTikTokで情報収集するのですが、
ものすごーーく興味を持ってしまったものがあります。
『ゲーム実況動画』
オススメでランダムに出てくるTikTokerの動画を流し見しているのですが、
気になっちゃったんですよ、そのゲームが。
もちろん、ゲーマーさんの実況も面白かったのですが、
一番惹かれたのは、そのゲームの世界観。
ファイナルファンタジーみたいなリアルなグラフィックではなく、ちょまんとした主人公の描写と暗闇ホラーの感じがとっても良い味を出していました。
これ。
LIMBO
そしてLIMBOと同じ会社が作った、これ。
INSIDE
そして最後にこちら。
LITTLE NIGHTMARES -リトルナイトメア-
LITTLE NIGHTMARESはどことなく、ジブリの千と千尋に似ている雰囲気があります。
どの作品もダークでホラーです。
ちなみにLITTLE NIGHTMARESは2もあります。
LITTLE NIGHTMARES II -リトルナイトメア 2-
なによりも、惹かれる要因は世界観が本当にエモかったということ。
暗闇の世界、衝撃的な展開、ダークファンタジーの憂いを帯びた美しく描かれた世界観が、ゲームとして以外の部分でも興味をそそられました。
心を抉られた感じです。
普段ゲームはしないのですが、ちょっとやってみたくなりました。
でも、ゲーム実況動画でやっていない自分がハラハラしながらも見ていられたのは、実況者の人がプレイしてくれているからで、実際に自分がやるとなったら怖くて進めないと思う(笑)
そして、ゲームについて色々調べていた中でとても興味深い記事を見つけましたのでそちらを最後に紹介したいと思います。
【人間の頭蓋骨を通して作られたゲーム・ミュージック】
「INSIDE」や「LIMBO」などの音響を手がけたサウンド・コンポーザーのマーティン・スティグ・アンデルセンさん、「INSIDE」のBGMの制作時に斬新な手法を用いたそうです。
それは、頭蓋骨を通した音を録音してみようというもの。
自分の声を録音して聞いてみたら変な感じがしますよね?
それは、声を出した本人は気導音(空気を伝い鼓膜を震動させる伝達方法)と骨導音が合わさった音、つまりは自分の声は耳と骨で聞いているわけですね。
録音できるのは気導音だけなので、発している声と録音した音が違って聴こえるわけですね。
しかし、アンデルセンさんは人間の頭の中で鳴っている音、すなわち「inside your head(頭の中)」を再現しようと、頭蓋骨を通した音を録音する手法をとったそうです。
違いの音源がこちらのサイトに載っていたので、気になる方はぜひ聴いてみてください。
音楽漁りのはずだった習慣が、興味深い世界観のゲームに出会い、主旨から脱線していまったと思っていましたが、最終的にはコンポーザーのサウンド作りに対しての熱い想いに出会えました。
________may