川柳、俳句、狂歌、短歌
パリは今日も雨。トーゼン自転車には出れず。一方パリは月曜から再度のロックダウンになる予定。コロナに関するあらゆる指標が悪くなっている。その台風の目のど真ん中にノホホンと暮らしているのだから、なんとも不思議。いったい誰がコロナに捕まってるんだ?くらいのもの。もっとも最近はみなエレベーターを避けたり、一緒に乗ったりしないようにはしているけど。ま、エゴイストの私としてはできるだけ早く秋晴れになり自転車を楽しめるように祈るばかりです。
指の爪伸びるがままに夏は過ぎ
そのむかし無一物をば尊べと誰かに言われそのままに来た
三十年同じ景色の窓に依る
羊肉を食べたばかりの君の汗揺れる乳房に獣の臭い
なぜだろう生理の時期に交接を求める君の陽気なさまは
絵:フリーハンドのデッサンをCLIP STUDIOで二値化、彩色