書評 22世紀の民主主義 成田悠輔
著者のことを知ったのは、SNSや動画での発信を通じてだが、その後地上波でも見るようになった。紋切型のコメントではなく、新たな視点から違った切り口で発言しているような印象を受けた。そんななかで、同書がアマゾンの政治カテゴリーで1位になっていたので、ポチって読み始めた。
「若者が選挙に行ったくらいでは世の中は変わらない」との切り口から、著者の領域でもあるデータ・アルゴリズムにより、民主主義のあり方を変えることを提唱している。アマゾンのレビューを見ると、酷評している向きも見られる