【介護保険ってなんですか?誰がつかえるの?】
【介護保険ってなんですか?誰がつかえるの?】
こんにちは。
介護の世界を笑顔にしたい
看護師のいなむら 江美です。
今日から介護保険についてお話ししたいと
思います
40歳以上の人なら介護保険料を
支払っています
地域によって金額は違います
給料明細をみては、ため息ついちゃう(笑)
何でこんなに引かれてるんだろう
という中の項目に入ってますね
『もう!なんのために引かれてるの!』
なんて気持ちになっちゃう人もいますよ
でも、本当に必要な時がもしきたら
この意味も分かるんです
介護保険は名前の通り
『介護の時にちからになる保険』です
聞いたことありませんか?
『要支援』『要介護』という言葉
これは何かの原因で主に65歳以上の方が
サポート(介護)が必要となったときに
サービスを受けることができます
その時に介護保険をつかうと
一割、三割と一定の負担額だけで
利用できるのです
(家庭の経済状況、非課税世帯とかで
負担割合が変わります)
※40歳以上の方が特定状態になっても
使うことができます
それは今度お話しします(^^)
次に介護保険を利用するまでの道のりです
①介護保険の申請
何かのエピソードや問題があって
サポート(介護)が必要となったら
地域包括支援センターや区役所に相談します
そこで介護認定の手続きをします
②介護認定
介護がどのくらい必要か介護の区分を
決めるために
認定調査が行われます
認定調査はさまざまな質問や動作を
調査員が確認して行い
この結果で『要介護3』とか『要支援1』とか
介護区分が決まります
結果が、出るまで1ヶ月ほどかかります
③ケアマネージャーの決定
いよいよ介護認定で介護区分が決まると
サービスの検討です
ケアマネージャー(介護支援専門員)を
決めます
役所の窓口や地域包括支援センターが
紹介をする「居宅介護支援事業所」に
依頼をすることで担当のケアマネジャーが
決定します
そこで介護を受ける方が、どのような
介護サービスが必要で、どんな方法が
あるのかをマネージメントしてプランを
立ててくれます
介護区分によって受けられるサービスに
上限があるのでそこをうまく分配して
サービスを組み立てるのもケアマネージャーの
仕事です
④サービスの利用開始
ここでやっと介護サービスがスタートします
ケアマネージャーが立てたケアのプランで
訪問型や通所型のサービス
入所型のサービス。
他にも様々なサービスを利用していきます
この道のりを知らなくて
実際はサポートが必要なのに
介護サービスの力を借りることが出来ず
本人や家族だけで頑張っている
そんな人を時折見かけることがあります
怪我や病気をきっかけに病院などで
知ることもあります
でも、知らないで大変な思いをされている方が
いるのも事実なのです
もし、周りに「生活のサポート・介護」が
必要なのに困ってる方がいたら
「頑張らなくても大丈夫」と伝えて
あげたいですね
続きはまた(^^)
私の願い
介護される人もする人も笑顔を社会!
のんびり発信頑張ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。記事に共感していただけるようでしたら、コメント、スキ、フォロー、記事のシェアしていただきますと励みになります。よろしくお願いします。
いなむら 江美