【日常編:○○のこと好きですか?】
【日常編:○○のこと好きですか?】
この○○は、
自分。
『自分のこと好きですか?』
『自分のことどれだけ知っていますか?』
この質問は私が以前面談でした言葉
自分が自分のことをわかってあげないと
誰がわかってくれるのかと言うこと。
介護施設に来て9年目になるんですが
介護士さんたちと働く中で
最近思うことがあります
『介護なんて』
『これくらいしかできなくて』
という言葉を結構聞くのです
どうして?
素敵な仕事だよ。尊い仕事だよ。
生きるのを、サポートできる仕事なのに
なぜ、このような発言につながるのか。
私はちょっぴり残念
そんなことを言っちゃうスタッフは
ほとんどの人が
『自分なんか嫌いです』
『大嫌いな自分、好きになんかなれない』
と言います
私は看護の仕事を始めて、24年目
途中離れたことがあったけど
なかなかやめられない。
私は、この仕事の中毒かもしれないな、
と最近思うようになりました。
そして私はこの仕事を、誇らしく思っています
でも、介護看護の仕事は、
頭脳労働+肉体労働+感情労働
なんですよね
知識で頭を使い
まさに体を酷使し
そして、感情までも偽りすり減らす
そんなふうに書くと
なんて仕事してるんだい!(笑)
と思われるけどみんながみんな
すり減ってるわけじゃない。
なぜなら土台がどれだけ整っているかで
大きく変わるんです
それが
『自分を本当の意味で大切にしているか』
なんですよね
自分が満たされていることから
その愛が溢れて他者へ循環していく
その中で行う感情の変化は
受け入れられ、波はあっても
すり減らなくなってきます
自己肯定感とかポジティブにとか
そんな言葉はたくさん耳にしていると
思うけど、そこは根本土台のあとの話で
『自己愛』が本当の意味で整えば
勝手についてきます
本当の意味でというのは
『自分を大事に。人を蔑ろにしていい』
ではありません
ここ間違う人みてきていますが
こんなに大切な自分→みんな同じく大切
みんなが尊重される存在で
蔑ろにしていい人なんていない
みんないるだけで、価値がある
と言うこと
みんないるだけで価値がある
まるごと自分の存在を受け入れる
=『自分が好きになる』
こんなHAPPYな気持ちで介護を
誇らしく思って働く人が
たくさんになって欲しいな
そして、そんな人達と理想の施設を
造っていきたいと思っています
自分のこと好きですか?
私の夢
幸せな介護の世界
介護する人も受ける人も笑顔で過ごせる
のんびり発信頑張ります!
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いなむら 江美