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詩:愛と呪いの類似点
なんだって良かったのよ
君が私を思い出してくれるなら
それでも良かったんだ
君が私だけを見てくれるなら
本当にどうでも良かった
君の隣に誰かがいたとしても
「あの頃お互いに素直になれてたら」
呪いの様な言葉が身体に染み込む
ああなんて最低な夜だ
くだらない
バカになった蛇口のように
止まる事を知らず滴る何かは
私を苛立たせると同時に嬉しさも連れてくる
あの時君は私の事を...
繰り返し襲う感情に吐き気すら覚える
ああなんて酷い顔
情けない
好きだったなんて言わない
言ってやらない 絶対に
ずっとぞんざいに扱ってきた私の何かが
そう言ってきかないの
つよがりなんて煩わしい事言うなら
つい口が滑ってしまう前に
さ よ う な ら
詩のようななにか。
歌詞のようななにか。
これも実体験を切り取って書いてみました。