そろそろ子供の性教育始めなきゃ・・・?と思った時に読んだ本
こんばんは、YORIです。
3歳と1歳半と3ヶ月の年子3人を育てています。
突然ですが、皆さん、お子さんの「性教育」ってどうされていますか?😅
最近は、子供の性教育について、書籍やWeb上での情報も増えてきて、育児情報を集めると「性教育」というワードに触れることが多くなってきました。
我が家も娘が3歳になるので、そろそろ始めた方がいいのでは・・・?と思いつつも、
はて、何から始めたら良いものか・・・?
と完全迷子状態。
そもそも親が正しい知識を持っていなければ何も始まらないので、次男出産の入院中にまずは1冊とこの本を読みました。
この本が、とてもよかった!!
① 漫画+文章なので、サクッと読めてわかりやすい!
産直後の入院中の私でも半日程度で読めました!
② 概論+男女別教え方が記載されていて実践的!
男の子と女の子で、何をどのように伝えればいいか、具体的な言い方や練習法(笑)まで記載されていたので、いざ子供から質問を受けた時にも準備ができる内容だったなと思います。
また、Q&Aもあるので、大人の立場でよく抱く疑問にも答えが出ていてスッキリ!
性教育って何!?よくわからない!って場合の導入書としてとても入りやすい内容、構成の本でした☺️
何より私にとって、3人目出産時のタイミングで読んでおいてよかったのは、「性教育」のイメージがガラッと変わったこと。
「性教育」=「性について教えること」
ではなく、もっと広義に、
「子供に対して自分の身体を正しく理解し、大切にするというメッセージを伝えること」
なんだということが、大きな発見だった。
性教育というのは、単語だけが先走りしてしまって、つい、どうやったら子供ができるのかとかSEXに関することばかりだと思ってしまいがちだけど、もっと根本的に、
・自身の身体のことを正しく理解して、大切にする
・そのことで、自分や相手を認めて、自己肯定感を高める
ことにつながる、「いのち・身体・健康」の学問であり、教養である、
ということがわかったのがとてもよかった!
性教育をこうやって捉えられると、親として性教育に向きあうハードルも下がるし、もっと子供が小さいうちからできることがたくさんあるんだという気づきも得られた。
この本では、おうちでもできる性教育として以下3つのことを紹介している。
【おうちで性教育】
①プライベートパーツの話をする
②NO/GO/TELLを日常的に伝える
③思春期まではタッチングとリスニングを大事にする
③は性教育というより日常の育児に深く関わりのあることなので、子供の自己肯定感を高めるという意味でも大事だなーと。
私もまず、最近何にでもうんちと言っては爆笑する我が娘に実践していきたい😂