「働かない暮らし」で気づいた、お金との付き合いかた
雇用社会からの解脱を果たして1年が経ちました。
いまの私の状況、無職だったりキャリアブレイクだったり、そういう表現が伝わりやすいんだろうなと思います。
でもわたしはあえてそれらのワードを使わないようにしています。
なぜなら「言霊」ってほんとうにあると思うから。
自分で無職と言ってしまえば、無職のカテゴライズに入り、自分自身がそういう意識付けをしてしまいます。キャリアブレイクも同じ。ブレイクというと小休止を連想し、いずれはキャリアを復活させなければいけないと自分自身が認知してしまうからです。
じゃぁ一生働かないで生きていくの?
そんな質問が飛んでくるかもしれません。
もちろん「仕事=お金」の問題はいつでもどこでも付き纏ってくるわけで。
だから永遠に「何もしない」でいられないとは思っています。
「でも、雇用される働きかたからは離れていきたい。」
この気持ちは前職を退職し1年経った今でも変わらないです。
「ある程度休んだらまた働きたくなるのかな?」
そんなふうにも思っていましたが、わたしの場合まったくもってそんな気持ちにはなりません。
「働かないことは良くないこと」
そんなふうにもまた思わなくなりました。
なぜなら自由に使える時間が増えて気づいたからです。
「みんながみんな、ハードワークをして生きているわけじゃない」と。
人間は「周囲の環境」によって、意識の定義付けがある程度されると思います。
「普通」とか「当たりまえ」といった感覚は、周囲の人々と自分によって生まれるのです。
私は、雇用社会から解脱して、いろんな生き方があるのだなと知りました。
もちろん、あるにはあると思っていたけれど、それが当たりまえの人もかなりの一定数がいる。そういう世界だってあるのです。
そういう人たちと自分の違いはなんだろう?
それは「考えかたがそもそも違う」というところです。
わたしにとって今一番の課題である「お金」もまた然りです。
このnoteでは、私自身が「お金」に対してどういう姿勢で生きているか?を綴っています。
残念ならがら私にはまだ、お金を得たり増やす方法をお伝えできるスキルがありません。
なので、あくまでも今のわたしが思う「お金との付き合いかた」を綴ってみることにしました。
私がいまどうやって生活しているのか?
そんな赤裸々な部分まで今回は書いてみようと思います。
先にお伝えしておくと、このnoteを読んでがっかりする人がいるかもしれません。「なんだ、そんなことか……」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
けれども、いまの私がこのnoteを書くことによって、同じような境遇の方へ少しでも何かを伝えられたら。そう思って綴ってみようと思います。
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