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環境や社会に優しい『スーパーエシカルマーケット』のつくり方

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環境や社会に配慮した商品を扱う『スーパーエシカルマーケット』はどうやって作りあげたのか。 企画書はどう書いた? プレゼンは? 出店者の方々はどう集めて、宣伝告知にどんな苦労があっ…
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『スーパーエシカルマーケットのつくり方 #4』 集客と延期と再起動までのストーリー。

2021年8月7日(土)と8日(日)の2日間、軽井沢発地市庭で開催が決まっていた「スーパーエシカルマーケット」。 たったひとりで走り始めたプロジェクトでしたが、35店もの出店者の方々にお集まりいただき、順調に準備をすすめていました。 開催1ヶ月前の7月には、当日の集客のためのPRが大きな仕事に。今回は、集客施策〜開催までをお伝えします。 ※「スーパーエシカルマーケットって何?」「どんな経緯で始まったの?」と思われた方はまずこちらを ↓ 全店舗を掲載したチラシの作成集客

『スーパーエシカルマーケットのつくりかた#3』 〜どう集める? 出店者募集要項とその裏がわ〜

昨年から住みはじめた軽井沢で、エシカルな商品を集めたマルシェ「スーパーエシカルマーケット」を開催したい――。 町の農産物直売所「発地市庭」にひとりで企画を提案。運良くそれが通った私が次にとったアクションは“出店者募集”でした。 「スーパーエシカルマーケットって何?」「どんな経緯で着想したの?」と思われた方はぜひこちらを ↓↓↓ はじめに思っていたこと。出店数は10店だとすこしさみしい。 20店は集めるのが大変そう。 15店くらい集まるとにぎやかな雰囲気も作れていいかな。

※企画書公開! 『スーパーエシカルマーケットのつくり方#2』~企画書につめこんだ、2つの狙いと1つの願い〜

「とにかく企画を出してみよう!」 『スーパーエシカルマーケット』の起ち上げで、最初のアクションがそれでした。 「スーパーエシカルマーケット」は2021年8月7日(土)8日(日)に軽井沢町の農産物直売所「発地市庭」で開催予定だった青空マーケットです。 コロナ禍の緊急事態宣言で延期(※)になったのですが、起ち上げにまつわるアレコレを順を追って残しておこうと思います。 最初は「どんな企画書を提案したか」について。というのも「なぜ一個人でしかないヤシマが、軽井沢町の施設と新しいマ

『スーパーエシカルマーケットのつくり方#1』 ~なぜ私がこのアクションを起こしたのか編~

それは、とても残念なことでした。 2021年8月7日(土)と8日(日)、軽井沢・発地エリアにある農産物直売所「発地市庭(ほっちいちば)」で『SDGsマルシェ』が開かれる“予定”だったからです。 『SDGsマルシェ』は軽井沢町と発地市庭の共催によるイベント。持続可能な社会を目指してアクションをおこしている企業や団体が参加、グルメやワークショップなどたくさんの遊びと学びを提供するはずでした。 実はこのイベントに私、ヤシマが発起人となった、エシカル(※)な商品を扱う店舗の方々