ヤシマジュリー
環境や社会に配慮した商品を扱う『スーパーエシカルマーケット』はどうやって作りあげたのか。 企画書はどう書いた? プレゼンは? 出店者の方々はどう集めて、宣伝告知にどんな苦労があったか……などをまとめました。
私は最近まで、文章を書くことが好きだと思っていました。 振り返れば小学校時代から 作文で大切なのは起承転結と教わっていて この視点と流れを意識したら それなりの文章を悩まずに書けると言われてきました。 確かにそうなんだろうけど、わたしにはどうしてもそれができず とにかく頭から書き始めてしまう子でした。 頭では理解できるこの仕組みが 意識した途端に「言葉」がでなくなるのです。 きちんと書こうとするほどに、どこかの誰かの書き方を真似て 正解を探してしまうような感覚。 そんな
「今日はいつもよりちょっと冷えるね...。」 そう会話した日の午後、雪が降り出した。 ふわふわのビーズクッションの中身を降らせたようなちっちゃな白い粒は触った瞬間に消えて感触すら残さない。 今年もこの季節がやってきた。 なれないスノーボードにまた挑戦します。
軽井沢生活も1ヶ月が過ぎ、新しい年をむかえた2021年1月。 記念に中判カメラのmakina67を購入しました。 以来、お散歩がてら撮影をしたり、ちょっとした旅行に持参したりと、ちょこちょことフィルムでの撮影をしていたので、今日はその作例をご紹介します。 Plaubel makina67(プラウベル・マキナ)って?Plaubel makina(プラウベル・マキナ)は、蛇腹折りたたみ式の中判レンジファインダーカメラで写真家の石川直樹さんや高橋ヨーコさんが愛用しているブランドと
みなさん、こんにちは◎ 軽井沢ナビ「よりみち軽井沢」を運営しているジュリーです。最近の軽井沢は秋がぐっと深まり、時折冬の訪れを感じる様になってきました。温泉がたまらなく楽しめる季節….🍁 そんな今回は「朝から半日で楽しむ、日帰り軽井沢の旅プラン」をご紹介します。 軽井沢の魅力は朝にあるんですよね〜! というわけで今回は、朝から軽井沢を訪れてお昼過ぎまでの約半日をゆったりと過ごすためのプランです。時間的には短いですが、それでもたっぷりとのんびりできて、満足いただけること間違いな
※この記事は2020年12月に書いたものを転載しています 軽井沢に移住してはや1ヶ月。 この間の変化やきづいたことについて振り返ってみました。 目覚めて感じる、非日常感 軽井沢に来てからというもの、 ここが軽井沢であることにとても違和感がありました。 覚めるたびに本当に軽井沢にいるんだ…という嬉しいような、 信じられないような、ふわふわと浮ついた感覚。 毎日が旅行のような気分でした。 朝起きて、お湯を沸かし、 コーヒーを入れるまでの時間も特別でした。 窓の外に見える木々
※2020年の記事を転載しています。 ひょんなことから始まった軽井沢の生活。 ここでは日々どんな出来事が訪れるんだろう。 どんなことを思って、それは時間とともにどう変化していくんだろう…。 そんなことを知り、残しておきたくて 日記を書くことにしました。 昨日までに起こった出来事を一晩寝かせて、 気持ちのいい朝の時間に回想しながら書きたいと思います。 できれば長く続くように、 消して無理をしないと自分に約束をして始めてみます。 これからどうぞ宜しくお願いします。 引越の
2021年8月7日(土)と8日(日)の2日間、軽井沢発地市庭で開催が決まっていた「スーパーエシカルマーケット」。 たったひとりで走り始めたプロジェクトでしたが、35店もの出店者の方々にお集まりいただき、順調に準備をすすめていました。 開催1ヶ月前の7月には、当日の集客のためのPRが大きな仕事に。今回は、集客施策〜開催までをお伝えします。 ※「スーパーエシカルマーケットって何?」「どんな経緯で始まったの?」と思われた方はまずこちらを ↓ 全店舗を掲載したチラシの作成集客
昨年から住みはじめた軽井沢で、エシカルな商品を集めたマルシェ「スーパーエシカルマーケット」を開催したい――。 町の農産物直売所「発地市庭」にひとりで企画を提案。運良くそれが通った私が次にとったアクションは“出店者募集”でした。 「スーパーエシカルマーケットって何?」「どんな経緯で着想したの?」と思われた方はぜひこちらを ↓↓↓ はじめに思っていたこと。出店数は10店だとすこしさみしい。 20店は集めるのが大変そう。 15店くらい集まるとにぎやかな雰囲気も作れていいかな。
「とにかく企画を出してみよう!」 『スーパーエシカルマーケット』の起ち上げで、最初のアクションがそれでした。 「スーパーエシカルマーケット」は2021年8月7日(土)8日(日)に軽井沢町の農産物直売所「発地市庭」で開催予定だった青空マーケットです。 コロナ禍の緊急事態宣言で延期(※)になったのですが、起ち上げにまつわるアレコレを順を追って残しておこうと思います。 最初は「どんな企画書を提案したか」について。というのも「なぜ一個人でしかないヤシマが、軽井沢町の施設と新しいマ
それは、とても残念なことでした。 2021年8月7日(土)と8日(日)、軽井沢・発地エリアにある農産物直売所「発地市庭(ほっちいちば)」で『SDGsマルシェ』が開かれる“予定”だったからです。 『SDGsマルシェ』は軽井沢町と発地市庭の共催によるイベント。持続可能な社会を目指してアクションをおこしている企業や団体が参加、グルメやワークショップなどたくさんの遊びと学びを提供するはずでした。 実はこのイベントに私、ヤシマが発起人となった、エシカル(※)な商品を扱う店舗の方々
ものづくりにかかわる仕事をするなかで、心の片隅にずっとひっかかっていることがありました。 ものがあふれるいまの時代、次々に商品を生み出し、お客様に届ける。それは環境負荷に加担し、サステナブルな社会を後退させていることではないか? ということです。 悩んだら先輩に聞こう! ということで今回は、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんにインタビュー。末吉さんが続ける「エシカル(倫理的消費)」の考え方に沿った、エシカルなモノづくりのかたちについて相談しました。 企業の
スウェーデン1位、日本は17位――。 何の順位かご存知でしょうか? 実はコレ、国連の「SDGs(持続可能な開発目標)報告2020」における世界ランキングです。2021年の最新ランキングでは1位フィンランド、2位スウェーデンとなりましたが、日本は18位。ここ数年、徐々に順位を落としている日本。それに比べて北欧のスウェーデンはこの6年のうち4回も1位の座についているのです。 その差は一体どこにあるのか? 日本がスウェーデンから学ぶには? そんな疑問を持った私は、両国をよく
はじめまして。ヤシマジュリーです。 私はハリズリーという会社でPR担当をしながら、サステナビリティマネージャーをつとめています。 といっても、まずハリズリーをご存知ない方がほとんどですよね。 ハリズリーはランドセルで知られる土屋鞄製造所を母体にした企業で 、モノづくりブランドの運営や支援などを行っています。 「温故創新で、つかい手も、つくり手も、豊かにする」 そんなミッションのもと、土屋鞄をはじめ、カラージュエリーブランドのBIZOUX、切子硝子を扱う室町硝子工芸とい