【理学療法士と始める】横隔膜・腹式呼吸トレーニング
【動作・歩行・呼吸の専門家】である理学療法士として、身体の歪みや不良姿勢が及ぼす身体への影響や、生活におけるの悩みとの繋がりについて解説し、その改善方法・予防方法もお伝えしています。
わたし自身が女性ということもあり、女性にとって特に重要な【骨盤底筋群】や【骨盤】、その周囲の筋肉などについて、歩行や胸郭、また呼吸や生理との関係も投稿していますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。
これまで、姿勢と呼吸のカンケイでいくつか投稿しています。
呼吸、特に姿勢や自律神経にも関わりの深い【腹式呼吸】に重要な筋肉が【横隔膜】です。こちらの投稿では【横隔膜のマッサージ】をお伝えしています。
マッサージだけでは、やっぱり物足りませんよね。今日は腹式呼吸の練習を一緒にやっていきましょう。
【準備するもの】
・椅子(ベッド、ソファでも大丈夫です。横になって足を乗せられる高さがあればOK)
・バスタオル(3~4枚ほど)
【方法】
1) 仰向けになり、膝から下を椅子に乗せます。
股関節が直角に曲がるように乗せましょう。
2) バスタオルを丸めてお尻の下に入れます。
お尻が床から10cmくらい高くなるようにタオルを重ねましょう。
このとき、膝関節が90°くらいに曲がり、太ももが床に対して
垂直になることが大事です。
椅子の高さが足りない時は、タオルやクッションを入れて
高さを調整しましょう。
3) お腹に手を置き、息を吸ったときに膨らみ吐いた時に自然にしぼむよう
ゆっくりと15~20回ほど呼吸しましょう。
横隔膜をしっかりと動かします。
少しお尻を上げることで横隔膜に負荷をかけ、動きを大きくする効果があります。
1日1セットから、ぜひマッサージと一緒に始めてみてくださいね。
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このような呼吸や姿勢の改善はとっても地道ですが「しっかり改善しよう」と思われた場合は、やはり客観的な指導があることが一番効率的かと思います。
動作・歩行・姿勢・呼吸の専門家である理学療法士視点を入れて、一度ご自身の身体をチェックしてみることはいかがでしょうか。
現在の問題点や、改善するためのセルフエクササイズもお伝えできます。
お気軽にご相談ください。
また、もっと知りたいことやわからないことがある場合も、是非コメントや連絡いただけると嬉しいです。