【セルフチェック】姿勢はどのタイプ?
「なんだか、頭が前に出ている気がする、、、」
「わたしもストレートネックかもしれない、、、」
「すぐに腰が痛くなるけど、腹筋が弱いのかな、、、」
「ぽっこりしたお腹が気になる、、、」
この悩み、「姿勢のクセ」によるものかもしれません。
あなたの姿勢を、壁を使ってチェックしてみませんか?
■方法
①壁を背にして立つ
②かかと、お尻、背中(肩甲骨)、後頭部を壁につける
③両足の間は間隔を開けずに閉じる(どうしてもつらい人は、かかとは両足を揃えて親指の間だけこぶし1つ分あける)
さて、姿勢は図のどちらに近いでしょうか。
正常:後頭部、背中、お尻、かかとが壁につき、腰と壁の間は手のひら1枚分程度
猫背:背中、お尻、かかとを壁につけると、後頭部がつけられない → ストレートネック傾向かも
反り腰:後頭部、背中、お尻、かかとが壁につくが、腰と壁の間は手のひら1枚分以上あいている → ぽっこりお腹に見えるかも
スウェイバック:背中、かかとは壁につけられるが、後頭部とお尻はつけられない(後頭部はつけられる場合もあります) → ぽっこりお腹に見えるかも
背骨がきれいなS字カーブを描き、正常姿勢を常にキープできている方はなかなかいません。
毎日ヒールを履いて立ち仕事を頑張ったり、外を歩き回ったり。
PCに向き合って一日中座り仕事で、疲れても足を組んで頑張ったり。
まだまだ子どもが小さくて、抱っこしたりおんぶしたり、そして買い物に出て重たい荷物も運んだり。
現代の頑張りの中では、どうしても姿勢をキープすることが難しい環境ばかりです。
しかし、背骨のカーブが崩れる(姿勢が崩れる)と、こちらの記事でも書いたように、自律神経のバランスも崩れやすくなったり、手足やカラダにかかる負担が増えたり、血の巡りが滞りやすくなります。
また、反り腰やスウェイバックの姿勢だと見た目としてもぽっこりお腹に見えてしまいますし、いざ腹筋を鍛えようと頑張っても、普段の姿勢によって、腹筋が正常より伸ばされていたり捻れていたりすると、筋トレの効果が最大限発揮されないこともあります。
まずは、姿勢改善や、崩れた姿勢が続いてかたくなってしまっているカラダを緩め、動きやすくすることが大切になります。
そのときに、専門家としてぜひお手伝いさせていただければ幸いです。