サッカーで点を取るために、子どもたちと話し合っていること⚽
先日子どものサッカーを観てきました。
双子の姉は2点、妹は1点
内容としては悪くはありません。
ですが子どもたちが、
コンスタントに点を取れるように
なってきたのは最近のこと。
そこには、ある意識の変化がありました。
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今のチームは男女混合なので、
そう簡単に点をとれないことは
私も理解しています。
しかし勝負の世界に男も女も
関係ありません。
やるからには結果を出すことは大切!
結果を出せるからこそ、
より面白くなっていくものですから。
ということで、
そんな得点の確率をあげるために
試合前と試合後に必ず私たちがやっている
意識を変えるためのコミュニケーションは
こんな感じです。
⚽目標結果を明確にする
パパ『今日は何点とるんや?』
子ども『1点、あ、やっぱり3点にする』
パパ『3点ね!OK!』
『楽しんでこいよ!』
以上
試合前の会話は基本的にはこれだけです。
あと約束している大切なポイントがあります。
それは、
1点を取るためには、
最低でもシュートを5本打つ!
点を取れるかどうかは結果論ですが、
シュートを打つということは、
やろうと思えば誰でもできることです。
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⚽得点の可能性について
2021年Jリーグの
得点ランキングをご覧ください。
4月25日時点では、
北海道コンサドーレ札幌のロペス選手が
得点ランキング1位です。
現在9得点
ではここでクイズです!
ロペス選手は何本のシュートを
打っていると思いますか?
【A】17本
【B】39本
【C】53本
答えは・・・
【B】39本です。
シュート決定率は『23%』
約4本シュートを打って1得点の計算です。
ということは、
決定率約20%と考えたら
100本シュートすれば20得点!
10本シュートすれば2得点!
5本シュートすれば1得点!
単純計算ではこうなります。
⚽やろうと思えばできることをやる
私はいつも子どもと、
こう話し合ってきました。
点を取ることを考える前に、
最低でも5本はシュートを打とう!
『点を取らなくちゃ・・・』
という気持ちは余計なプレッシャーを
生んでしまうだけです。
だから外してもいいから、
意地でも5本シュートを打つ。
それだけに全集中するのです。
そう心がけることによって結果的に、
得点確率は上がるわけですね。
もちろん結果論ですから無得点に
終わることもあります。
だからこそ『得点する』という
最終ゴールの手前に『シュートを5本打つ』
というポイントをつくる。
そうすることで、
目の前のシュートに集中できるという
メカニズムですね♪
『得点できなかったらどうしよう…』
『外したら怒られるかも…』
こんな雑念は必要ありません。
ボテボテでも、少しくらい遠くても
枠を外すかもしれないヘディングでも
とにかく5本シュートを打つことだけに
集中すればよいのです。
もちろん結果的に無得点に終わっても、
怒ったりすることはありません。
一番悔しいのは本人ですから。
⚽試合後の話について
3点を目標に設定して、
結果が2得点だった場合は、
こんなコミュニケーションをしてます。
パパ『あと1点惜しかったな!』
子ども『うん』
パパ『次はどうするん?』
子ども『トラップしてからワンタッチで打つ』
『それからシュートをあと5回打つ』
パパ『つかまる前に打つってことやな』
『シュート数をあと5本プラスやな』
子ども『うん』
『っていうかそんな簡単ちゃうねんで?』
パパ『わかってる、パパにはできへんから(笑)』
子ども『・・・』
結果をもとに次はどのような、
行動変化を起こしていくのかを
子どもに自分で考えさせるとことが
ポイントですね。
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⚽まとめ
今回は1点取るためにシュートを5本打つ!
という話をしましたが本人にとっては、
なかなかむずかしいこと。
そこを子どもがどうやって
打破していったのか?
についてはまた別の記事で
書こうと思っています。
実はこの話はサッカー以外の
ことでも通用する話。
バスケでも、野球でも、
恋愛でもなんにでも5回挑戦したら、
1回はうまくいくだろう!という考えで
ぜひとも目の前の失敗を恐れずに
どんどんチャレンジしてみてください。
得点感覚は何度もチャレンジや失敗を
繰り返すことによってのみ、
磨きあげられるものですからね!