弱みは状況によって強みに変わる
ども、よーぺーです。
今日はちょっと仕事の話をします。
ボクの本業はIT企業で新規事業を推進しています。
あっさり言うと、新しいお金儲けを考えたり実際にやったりする仕事です。
例えば、お店でケーキ屋を売ってるけど新しくネットショップやるか!みたいなことです。
今は、ホワイト企業で収入も8桁になっており、ライスワーク(ご飯を食べていく仕事)とSNSでの発信活動を中心としたライフワーク(生きがい)の最適バランスを模索中です。
実は昔、ずっとコンプレックスだったことがありまして、それは専門性がないことです。
キャリアで言えばマーケティングが一番得意ではありますが、胸を張って専門家だ!と言いきれるほどではありません。
理由はボクの性格です。
色々なことに興味が湧いてしまうので、1つのことをとことんやることが向いていないんです。(ちゃんんとわかったのも随分と時が経ってからですが)
過去の経験だけでもウェブデザイン、ウェブディレクション、提携・アライアンス、事業管理、投資、マーケティング等々色んなことをちょこちょこ経験してきました。
ところが転職市場で評価されるのは、何かの専門家です。
マネジメントのプロ。マーケティングのプロ。営業のプロ。
なので、昔は転職活動の際に、とても苦労しました。
面接官「あなたの強みは何ですか?」
ボク「えっと、あんなことやこんなことができます……」
面接官「そ、そうですか……」
後日不採用の通知がくる。
そんなことを繰り返していくうちに、マネジメントのプロになろう!事業管理の専門家になろう!と決めて取り組んではみるものの、すぐ飽きちゃう苦笑
そりゃそうだ。別に専門家になりたいなんて心の底から思っていないし、興味がないんですもの。
出世欲もないし、別に何がなんでも上司から褒められたい、競争に勝って他人を蹴落としてでも収入を絶対あげたいなんて気持ちもない。
ただただ、面白い仕事、自分の心にグサッとくるテーマに取り組んでいたい。
自分が望んでいることと、社会から求められていることのギャップに絶望し「自分は社会人として不適合なのかも。。。」と本気で凹んだりしました。
いつしか目の前の忙しさを理由に考えることすらしなくなり、月日だけが流れていく日々。
転機は今の会社へ転職した後にきました。
新規事業を推進する部署というのは、その名の通り、新しいことをゼロから作ることをひたすらやる場所です。
当然、何も決まっていないし人も多いわけではないし、ルールもない。そんな環境では、自分で動き、何でもやることを求められます。逆に専門家で「自分はこれしかできません。」が許されない。
きたんです。ついに。ボクの時代が。
今は、水を得た魚のように大活躍です。引っ張りだこです。(手前みそですんません)
そう、ボクが考えなくてはいけなかったのは、世間の常識で言う”どの職種が向いているか”ではなく、”どの局面が自分の特性が最も活きるか”だったんです。
今、ボクと同じように悩んでいる人がいるとしたら、言いたいです。心配ありません。もがいてさえいれば必ず居場所は見つかります。あきらめずにもがいてください。あなたが輝ける場所はきっとあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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