今こそ全従業員が入れるべき！Web会議で双方のノイズキャンセリングができる神アプリ
新型コロナウイルスの影響で、Wistantでも「リモートワーク環境下でのマネジメント」について多数相談を受けています。せっかくだから「リモートワークにおける組織マネジメントについて」記事を書こうとしていると、ある神アプリに出会ってしまいました。
簡単に説明すると、Zoom、Slack、Hangouts、Skypeなど、あらゆるリモート会議の場で、背景の音をノイズキャンセリングしてくれます。
後ろの家族の声、子どもがかわいく泣く声、犬や猫のペットの泣き声などを気にしてコソコソ会議する必要はもうありません。
しかもアプリをこちらで入れておけば、相手の背景音も消えてしまいます。すげー....
このリモートワーク環境下、本当にストレスが溜まる状態かと思います。ぜひ皆様の社内外問わずに広めて、遠慮なくたくさんのコミュニケーションが生まれる世の中にしていきましょう。
では簡単に紹介していきます。
Krispの特徴は？
そのアプリ（Chrome拡張などもあります。）はKrispです。「Mute background noise in any communication app」ということで、読んで字のごとく、期待を裏切りませんでした。
実際に使ってみましたが、どちらかが話している最中はほぼ完全に背景の音が消えます。技術により、「誰がメインで話しているか」を判断して、他の音をノイズとしてくれるようです。
私が、リモートワークのストレスを防ぐために部屋で流している猫のにゃんにゃんは相手には届かず、相手の背景に流れている漫才の動画も聞こえませんでした。こちらにアプリを入れておけば、相手にも同じ効果が出るというのは素晴らしいですね。
ただし、お互いに沈黙していると、背景音が主役になるので、聞こえてしまいます。あまり沈黙が続くケースもないかと思いますが...
特徴としては、以下です。
①スピーカーの背景音をノイズキャンセリングしてくれる。
②リスナーの背景音をノイズキャンセリングしてくれる。
③Zoom、Slack、Skype、Hangouts、Facetime、Webexなどで利用可能。
④Mac、Windowsどちらも利用可能
素晴らしい...「ペイン」を正確に捉えたサービスだと思います。ユースケースも多岐に渡りますね。
ユースケース①：在宅勤務での社内・社外とのWeb会議
背景のノイズが気になりがちな在宅でのWeb会議は一番の利用ケースでしょう。これを入れておけば、周りに気を使って場所を移動したりする必要もありません。面接などでも利用できそうですね。
ユースケース②；ウェビナーでの利用
1対多でのコミュニケーションでも有効です。イベントなどを開けない今、ウェビナーが注目されていますが、Krispを使えば、さらに参加者の体験が高まること間違いなしかと思います。
ユースケース③：動画の撮影など
社内で動画を撮影したり、解説つきの動画を顧客に送ることも増えるでしょう。声をよりクリアに届けるために使うというユースケースも考えられます。
こちらのサービスページから、実際にどうノイズキャンセリングされるかを聞くことができます。ぜひ効果を実感してみてください。
Krispの使い方は？
使い方も簡単です。サイトからアプリもしくは拡張機能をダウンロードしましょう。インストールしたあとは、画面に従って設定してください。英語ですが、丁寧に動画で説明されます。
▼Slackでの設定方法
Zoomの設定方法は、Zoomの「設定」から「オーディオ」を選択します。そして、SpeakerとMicrophoneを「krisp microphone」に設定します。
あとは、Krispのアプリに戻り、手動で会話相手のどちらをノイズキャンセルするかもしくはどちらもするかを変更します。
これで終了です。ヘッドホンを使用しても問題なく動作します。
ちなみにフリートライアルの後に有料版に切り替える形になります。とは言ってもこの金額であればぜひ使いたいですね。自分は使おうと思います。（会社のリモートワーク手当てで...！）
最後に
この環境下でできることはないかと考え、「在宅でうまくマネジメントするノウハウ」を提供させていただくことになりました。
どうしてもマネジメントが機能しづらい状態になってしまうと思います。ご興味ある方はぜひ問い合わせください。ツイッター（@yooya1939）のDMでも相談などありましたら、なんでもお気軽にお申し付けくださいませ。
また、弊社でフルリモートでの組織運営ノウハウを集結させるウェビナーを実施します。ぜひ参加してみてください！（Krispも早速使ってみたいと思います。）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？