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将棋ウォーズ初段同士が真剣に対局してみた19【局面図あり】

どうもmasaです。

私は主に趣味である将棋、麻雀、数学、英語に関する記事を書いて情報を発信しています。

特に将棋は30代になってから初めて現在将棋ウォーズ二段(対局当時初段)です。

ブログは☟のリンクから飛べますので気になった方は訪問してください。

私の仕事場は、昼休み休憩があり、その時に将棋ウォーズ初段でほぼ互角の棋力の持ち主である同僚と将棋の対局をするのですが、これがかなり
真剣にやっていて、初段ならではの対局になります。

この度その対局の自戦記を書いていこうと思いますので、興味のある方は是非ご覧ください。

もちろんプロ同士、高段同士の対局ではないので、粗いところあり、笑えるところありの対局になりますが、初段レベルならではの攻防がみられると思います。

それではどうぞ。どうもmasaです。

私は主に趣味である将棋、麻雀、数学、英語に関する記事を書いて情報を発信しています。

特に将棋は30代になってから初めて現在将棋ウォーズ二段(対局当時初段)です。

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私の仕事場は、昼休み休憩があり、その時に将棋ウォーズ初段でほぼ互角の棋力の持ち主である同僚と将棋の対局をするのですが、これがかなり
真剣にやっていて、初段ならではの対局になります。

この度その対局の自戦記を書いていこうと思いますので、興味のある方は是非ご覧ください。

もちろんプロ同士、高段同士の対局ではないので、粗いところあり、笑えるところありの対局になりますが、初段レベルならではの攻防がみられると思います。

それではどうぞ。


今日の対局

戦型

今日の戦型は角換わりです。
しかも後手同僚が珍しくボナンザ囲いを採用しました。

中盤のせめぎあいが面白い1局となりました。

終盤も気が抜けませんでした。
先手私、後手同僚です。

対局

まず▲2六歩と飛車先の歩をついて対局開始です。

それに対して後手△3四歩と角道を開けます。

▲2五歩に△3三角と上がり、先手も7六歩と角道を開けました。

△2二銀に▲3三角成となり、角換わりが決定しました。

△同銀に、▲8八銀、△6二銀、▲7七銀と定跡どおりに進みます。

ここで早めの△4二玉。ただここはそこまで考えなく定跡に従い▲7八金。
このままほぼ定跡どおりに進み、端歩を一部つきあい、桂馬をはね、下の局面図まで進みます。

先手最新形、後手ボナンザ囲いの形となりました。
この形は二人の対戦ではあまり前例はなく、どうなっていくのか楽しみでした。

ボナンザ囲いは、横からの攻めにも縦からの攻めにも強く結構苦戦を強いられるなと感じました。

そして△5四銀、▲6六歩、△9二角と飛車をにらんだ位置に角を打ちます。

この角は要警戒でしたが、普通に▲9六歩と端歩をつき、それに対して△7五歩、△同歩と進みました。

しかしこの同歩が悪手判定。後手の狙いの大技△4七角成、▲同金、△3八銀が決まってしまいます。

この筋はわかっていましたが、若干軽視していました。

この時点では評価値-633と少し後手有利となりました。

ここは▲2八飛と飛車を逃げ、△4七銀成と進みます。

そして▲4五桂、△2二銀、▲8六歩としたところで△6五桂と桂馬をジャンプ。

ここは狙いはわかりませんが、▲同歩と応じます。

そこに△6五銀と銀を進出してきます。

ただここは銀をこれ以上前に進めないために△6六歩と打ちます。
それに対して後手△7六歩と銀とりです。

ただここは無視して、▲6五歩とし、△7七歩成と取り合いになりました。

ここでは評価値は+72とほとんど互角になっています。

▲同金とし、△4六成銀、▲2四歩、△同歩、▲7三角と飛車取りに角を打ちます。この角打ちは角換わりではよく出てくる手筋です。

△8一飛、▲2五歩、△同歩、▲6四角成、△4五成銀と進行しました。

そこでさらに▲7二角と打って飛車をいじめます。さらにこの角打ちは成銀とりも狙っています。

さらに△7一飛、▲4五角成に狙っていましたとばかりに△5四金打とします。

ただここは無視して▲2四桂。△4一玉に▲5四馬上、△同歩としたところで、
評価値が+1113と先手に大きく傾きます。

そして▲2三歩、△同銀、▲6三銀打、△同金、▲同馬、△5二銀打と進みます。

これに対し▲6二馬と踏み込み、飛車取りになります。

しかしこの飛車取りを逃げず、△2四銀と桂馬を払います。

ここは狙っていました、▲2二金打。
玉は包むようによせよの格言通り、両面から攻めていきます。

ここは△31銀打と粘ってきます。それに対して▲2三金と冷静に引き、
△6一飛、▲73銀打、△4六角打、▲6一馬と進みます。
これが好手だったみたいです。

△同銀に、▲81飛打、△7三角、▲6一飛成と王手を決めます。

正直ここでは勝勢を意識していましたが、実は評価値+692とそこまで大佐ではなかったみたいです。

私はどうも形勢を楽観視してしまう傾向があるみたいです。

△5一銀打に▲63金打が好手となり、評価値は+1158と先手優勢に。

これは角取りと5二銀打を見ており、非常に厳しい一手となりました。

これに対して△5二角打と必死の粘り。

▲同金、△同金、▲64角打、△同角、▲同歩、△6二歩とします。

これが疑問手でした。評価値が+1547となります。

そして△74角打と詰めろをかけます。

しかし5三金打と最善の粘りを見せます。

同僚は受けが非常に強く、ここでもその才能を発揮しました。

ただここは▲2二銀打とたたみかけたところで、これを▲同銀と取ってしまったため、即詰みがかかりました。

ここは慎重に考え、△5二角成とし後手投了。103手で先手の勝ちです。
投了図は以下です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

角換わりの最新形、ボナンザ囲いの形から、中盤激しいねじりあいがあり、
最後終盤、詰めろをかけて、何とかつましきるという将棋になりました。

最後はうまく寄せ切れたと思います。

この将棋が皆さんの参考になったり、暇つぶしになれば幸いです。

それでは楽しい将棋ライフを楽しんでいきましょう。

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masa=将棋少年
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