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YouTube漬けの小学生が「早く本を借りてきて!」と言い始めるまでのキセキ

いつかうちの子も本好きになる。そう思っていませんか?

これまでは何を試してもYouTubeに夢中だった息子ですが、なんと今では毎日本を読んでいます! 3ヶ月前とは別人のようで、ついに「お母さん、早く本を借りてきて!」「今日は本がないからつまんないよ……」なんて言うようになったんです。

これは実際にとある保護者さまからいただいたお声です。

YouTubeを見るよりも、本を手に取るようになったとのこと。
お子さんがYouTubeに夢中で悩んでいる保護者さまにとっては、まさに理想的なお子さんの変化に思えるでしょう。

「こんな劇的ビフォーアフター、本当に起こるの……?」と思わず首をひねってしまうようなエピソードですが……
実はこれ、ある3つの工夫で起こった変化なんだとか!

工夫とはいっても難しいものではなく、ご家庭で今日からできるものばかりです。
逆に言えば…… この工夫をしないとお子さんがYouTubeより本を優先することはない、と言っても過言ではないかも……!?

「子どもがYouTubeに夢中になる理由」を逆手に取る!

キーワード①:「距離」

突然ですが、おうちの中でのお子さんの姿を思い浮かべてみてください。

YouTubeを観ようと思えば、手を伸ばせばすぐそこにスマホ・タブレットがあるご家庭も多いですよね。

でも、本はと言うと……
子ども部屋にあったり、本屋さんの紙袋に入れたままだったりすることが多いのではないでしょうか。
これでは、距離の近いYouTubeに手が伸びてしまうのも自然なことです。

そこで、本もリビングに常に置くようにしましょう!

本は買わなくても、図書館で借りてくれば十分。
いちばん大事なのは、お子さんの目に入りやすい場所に置いておくことです。
図書館から借りてきたなら、バッグに入れたまま置いておくより、取り出して机の上に並べておくと目に付きやすくなるかも。

本が目に入る位置にあることで、ご飯を待つちょっとの隙間時間に本を手に取ったり、ご飯を食べながら次に読む本の話をするようになったりと、読書が生活になじんでくるんです。


キーワード②:「自分向け」

YouTubeでは、お子さんの好みに合わせてどんどん動画がレコメンドされます。1本見終わればすぐさま、次の動画がおすすめされる仕組みです。

これと同じように、本も、お子さんの好みに合ったものをたくさん家に用意しておきたいところです!

わざわざ探さなくても「面白そうなもの」がすぐそこにあれば、お子さんにとっては格段に手に取りやすくなりますよね。

このとき、「なかなか読まないのだから、せっかくなら勉強になる本を……」という選び方には要注意。

読書がまだ生活の一部になっていないからこそ、まずは楽しむことが大切です。
お子さんが簡単な本を楽しめたなら、1冊読んで終わりではなく2冊、3冊……と次の本に手が伸びるようなります。
結果的には、だんだんといろいろな本を読むようになっていくんです!

キーワード③:「ハードルの低さ」

お子さんにとってのハードルがどれくらいかを、YouTubeと比べて考えてみましょう。

動画を観る行為は、ただ流れてくる映像を見ていればいいだけなので、とっても楽ちん。

それに比べて読書って、自分でやることがとっても多いんです。
自分でページをめくって、自分で目線を動かさなければ続きが読めません。
ただ楽しむためにも、お子さんにとって読書はやることが多いもの。
二つが隣り合わせに並んでいたら、YouTubeに手が伸びてしまうのも無理はありません。

そこで大切なのが……
「ちょっと簡単すぎるかな?」と感じるくらいの本から入ること!

読むためにやることが多いぶん、内容を少しだけ簡単にしてあげるだけで読書のハードルはグッと下がります。

特にこれに注意したいのが、読み聞かせから1人読みへの移行期です。

読み聞かせの時は、隣で読んでいる保護者さまが補足してくれるので、お子さんはちょっと難しい本でも背伸びして読めてしまいます。

でも、1人読みを始めると、いきなり自分で読まなければならなくてハードルが急に上がってしまうんです……
そのタイミングで今までよりも本のレベルを下げてあげると、すんなりと1人読みに移行できます!

読書もゲームのように楽しめれば、お子さんはぐんぐん成長する!

いかがでしたか?

「YouTubeに夢中になる理由」を逆手にとって、子どもが読書に夢中になる方法についてお話ししてきました。

これまではYouTubeと比較してお伝えしてきましたが……
実は「ゲーム」と比べたときも同じことが言えるんです。
お子さんがゲーム漬けでお困りの保護者さまも、ぜひ読書へと誘導する工夫を活用してみてください。

YouTubeやゲームは、決して「悪いもの」ではありません。
むしろ、そこに隠された「子どもが夢中になる理由」を参考にすれば、読書だって、他のものだって同じように楽しめるはず!

YouTubeやゲームのいいところをすべて読書に付け加えてあげればいいんです。
そうすれば、お子さんは自分から本を手に取り、夢中で読み、ぐんぐん力を伸ばしていきます!

実は……それをアプリ上で再現しているのが、ヨンデミーオンラインなんです。

今回ポイントとしてお伝えした3点はもちろん、読書をとことん楽しくするための工夫を散りばめています。

本を読むごとにゲームのようにレベルが上がったり、全国のお友だちの感想を見ることができたり……
お子さんにとって読書が「楽しいもの」になる仕掛けが満載です!

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