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明確な目標設定は、力付けになる。

先日、マンションで
『エレベーター点検』がありました。

点検は、午前と午後の二回で、
時間帯的に、ボクの行動時間と被りそうだったので、気には留めていました。

仕事を終え、
スタッフの子と一緒にマンション前まで来た時に、、、

ボク:『あぁー、しまった!』
スタッフ:『なにかありました?』

意識してたんですけど、
点検の時間帯に、マンションに戻って来ちゃいました、、、。
よくあるパターンですよね。

事務所に戻ろうかなと思いましたが、
他の住民の方がマンションに入っていったので、
もしかしたら、早めに点検が終わったのかなと思い、ボクもマンションに入ることにしました。

マンション


マンション内では、
コンシェルジュの方々が、住人の方々に対して、何かしら説明をしていました。

『あー、やっぱり、点検中かぁ。』

そして、コンシェルジュの方が、
ボクの方を見て、笑顔で近づいてきました。

ボク:
『あっ、エレベーター止まってますよね?』

コンシェルジュ:
『はい、誠に申し訳ございません。』
『17時までですので、あと30分ほどお待ちいただければ。』


ボク:
『最近、運動不足なので、階段で上がっても良いですか?』

コンシェルジュ:
『はい、大丈夫です。奥に誘導係がいます。』
『〇階まで階段で上がられるんですね!』

そして、非常階段の扉を開きました。

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いよいよ冒険開始です。
ロールプレイングゲームの主人公の気分です。

レベル1(1階):旅立ち

最初は、皆、モチベーションが高いですよね。

『はい、頑張ります!』
『一生懸命にやります!』
『絶対に達成します!』

出発地点では、
たしかに、この言葉は、真実なんだと思います。

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レベル6(6階):洞窟に到達

正直なところ、
4階くらいまで登ったところで、
選択を間違えたことに気づきました。
『これ、無理だろー。』

飛び出した時の最初のモチベーションで、
ある程度のところまでは行けると思います。

でも、一瞬でも、『きつい』という感情が頭をよぎると、多くの方が足を止めたりするんだろうなーと思います。

達成したら面白いので、構わず、階段を登り続けました。


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レベル9:仲間がいる村に到達

なんとか9階まで到着です。
先程、頑張ると決めたばかりなのに、たった3階登っただけで、息切れしちゃいました。

ドアに書いてある階数が増えていくことが楽しいです。

なぜか、3の倍数って、力付けになります。

写真をパシャリと撮りつつ、数秒、休憩してから、すぐに、登り始めました。

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レベル12:強力なアイテムをゲットする。

12階あたりで、改めて、どうするか、選択に迫られました。

選択肢①
『17時まで、ここで待機して、エレベーターに乗り換える』

選択肢②
『このまま階段を登り続ける』

ボク:
『あっ、エレベーター、23階まで他の階には止まらないんだったた、、、。』

そうなんです。
ここまで来たら、引き返したり、足を止めるという選択肢は、残されていないんです。

『前進あるのみ』

確信という強力な武器をゲットし、登り続けました。

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レベル15:中ボスを倒す。

最後まで登り続けることを決めたら、人は強いものです。
この辺から、さくさくと登り始めます。

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レベル21:魔王の城に到着。

いよいよ20階を超え、新しいステージに突入です。
ドキドキとワクワクの両方の感情が共存している感じです。

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レベル24:魔王を倒す。

全力でチャレンジすると、
大抵のことは達成できちゃうと思います。

勝ち癖をつけると、人生は勝ち組ですね。

達成することで、確固たる自信と共に、
さらに上(大魔王)を目指して登り続けます。


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ゲームクリア:世界が光で溢れる。

長い階段を抜け、扉を開くと、
目の前に、『パァーッ』と、明るい景色が飛び込んできました。

『あー、頑張ってきて良かったなー!』

数字を追いかけることを負荷に思う方も多いと思いますが、
チャレンジしてる時ほど、数字は力付けにもなると思います。

明確な目標を設定することが大切ですね。

自分との約束は、力付けになります。

『人生はドラクエや。』
映画:神様はバリにいる アニキ(堤真一)


今日もやりきって、事業を拡張します。


向山雄治

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