思い出は思い出すことが大事
「思い出作りたい!」と、母がよく言っていて、離れて暮らしていたときには、年に数回、母の絵画の題材のために、日帰りで京都や兵庫にツレに連れていってもらいました。
私が助手席で、母が後部座席。
私のツレと私の母と3人でドライブです。
丹波路や京都丹後地方、岡山の牛窓まで出掛けたこともありました。秋の日が多くて、もみじの紅葉には興味のない母は、柿が実った樹や風情のある古い家などが好きでした。
車を走行中に、柿の実が目に留まると「この風景が描きたい!写真撮って!!」と無理難題を平気で言います。
殊勝なツレは文句も言わずに、Uターンをしてくれ、路肩に車を停め、写真が撮れるようにサポートしてくれます。
丹波路で見つけた、柿の実のある風景。
思い出を作って、絵に残し、時々思い出すのが【思い出】です。時には絵画を箱から取り出して、その季節になったら、部屋に飾って【思い出す】なんてことも実行するといいですね。
やってみよう。っと
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