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文学フリマ・コミティア売れない。

文学フリマでは小説を、コミティアでは漫画を出店していたけれど、最近は文学フリマでも漫画を置いている人が目立ってきた。……ように思う。

運営の案内書にも「自身が文学だと思うものならなんでもいい」と書いてあるので、私も文学フリマで漫画を置くようにした。すると、小説よりも手に取ってもらうことが増えた。

漫画ならパラパラっとめくって絵柄が好みなら買ってもらえることがあるけど小説だと読むのに時間がかかるから、ブースでじっくり吟味するのは難しい。

SNSなどで宣伝力がないと本当に埋もれてしまう。今はコンテンツが溢れている時代だから、仕方ないと思うけどだから尚更宣伝に力がいる。

某サイトでも「上位に上がるコンテンツは、SNSのフォロワーが多い人ばかり」と書かれていた。
フォロー&フォロワーを増やして、いいねをお互いに協力してもらって、閲覧数やインプレッションを上げないと誰の目にもとまらない。

そういえば、前回の文学フリマで、隣の人が初参加で完売していたのを見てすごいなぁと思ったの。
つい横目で見ながら会話を盗み聞き(←笑)していたらその人が、「X(旧Twitter)でフォロー&フォロワーを増やして、友達を作っておいて良かった。連絡した人たちほとんど来てくれた。持つべきものは友人!」と言って、リストに書かれた名前にチェックを入れていて驚いた。
さすがだなと思った。

でも、私にはそんなことはできない。
なにより、友情買いや同情買いが嫌いだから。
だから、ブログでは自分の作品の宣伝はしたくない。自分を知らない人が、作品だけを見て買ってくれることを常に望んでいる。
……っても、まぁ〜売れません!

なんで売れると思ったの? なんでこんな印刷したの? って毎回在庫みて自虐笑い。
でも、二次創作と違って無名の一次創作なんて、3冊でも売れたらすごい、って世界でしょ!?←誰かそうだと言って!!


コミティア71が終わったら、次のイベントは文学フリマ京都の予定。
小説類を持っていくのは各2冊くらいにしておく。売れないのに重いの持っていくの嫌すぎるから。苦笑。

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