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UEFIをいじってファン設定をやってみた!シリーズ④

「セミファンレス」
良い響きです。正直ここまで来るとは思っていませんでした。CPUクーラーのセミファンレスチャレンジ。確かにTDB65WのCPUではあるけど、いくらなんでもさすがにありえないよね?

ということでダメ元で検証していきます。

CPU温度55℃、回転数0%(セミファンレス)

設定方法は変わりません。前回の検証でファンの音はほとんど聞こえてこないので、安全のためにもケースファンだけは30%で回しておきます。そしてWindows起動直後の状態がこちら。

変更後:CPU温度58℃、564rpm

CPUが55℃を超えているため、ファンが若干回っています。実は、UEFIの時点ではCPU温度ギリギリ55℃だったのですが、それでもファンは回っていたのでファンを完全停止状態にするのはどうやら不可能のようです。おそらく安全のために最低限は回しているのでしょう。

CPU温度55℃、回転数0%にしてもCPUファンは回っている


セミファンレスにはならなかったけど

回転数を劇的に落とすことには成功しました!ゲームをするとき以外はYoutubeを観たり、調べもののためにブラウザで10個くらいタブを開いたりX見たり、ちょっとした画像編集をするくらいの作業しかしないので、その程度であればCPUの負荷はほとんどありません。

そういった使い方をしたときのCPU使用率とファン回転数の状況がこちら。

CPU使用率は10%前後
CPU温度61℃、553rpm

まったく問題ありません。このCPUクーラーは優秀すぎます!


さいごに

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実は今回の自作PCを組む時に、CPUクーラーの候補はこれ以外にもありまして、それがこちら。とくにノクチュアのクーラーは自作erの間ではとても人気なので惹かれてはいたのですが、価格も高いので断念したという経緯がございます。

今回の検証をやってみて、他のCPUクーラーに換装しても同じ結果が得られるかは試してみたい気もしましたが、なんとなく近い結果になりそうな気はしています。なぜかというと、上記のようなPCに負荷がかからないような使い方では、そもそもCPU使用率が低いためCPU温度が上がりづらいから。TDB65WのCPUですしね。

ですから、CPUの温度をいかに下げられるかという意味では、ファンよりもヒートシンクの性能が重要であり、金属素材や大きさが重要なのでしょう。ヒートシンクが熱を効率よく吸収してくれればCPU温度も下がり、結果的にファンの回転数も落とせますからね!

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