うなぎの素晴らしさ
うなぎって高いからたまにしか食べられないですね。だからたまに食べてると『贅沢してる』『いいものばかり食べてる』って言われがちですが、違います。うなぎをどうにかして食べようと思って、一生懸命食べてるんです。
私は本当に小さい頃からうなぎが大好きで、遠足のお弁当にお願いしてうなぎを一切れ入れてもらってたくらい小さい頃からうなぎが好きなんです。食べるだけではなくて生きてるうなぎも大好きです。秋田に帰った時に、朝一で売ってるとずっと観察してしまいます。天然のうなぎをこの手で捕まえるのは夢の一つでもあります。
うなぎ=高いって言われて敷居が高いには違いありませんが、フカヒレやらキャビアやらフォアグラやら、ああいう高級食材とは違うと思ってるんですよね。私はうなぎ料理(ひつまぶし、うな重)の魅力って栄養価が最高値まで高くて、食感や見た目、温度的にも美味しいことだと思ってるんです。
私はうなぎという食材が好きなので『タレご飯がうまい』説には乗りませんので悪しからず。だってうまいのは確実にうなぎです。タレご飯が好きな人の気持ちもわかりますけど、うなぎ屋さんのご飯はうなぎに合わせて炊いているし見事に上手に炊いています。うなぎのための米です。そこらへんのメシにタレかければそりゃあそれはうなぎのタレ味ご飯ですけど、私はうなぎのタレ味のするご飯に乗ったうなぎだけではなく、うなぎの白焼きや、う巻きも大好きなので絶対にうなぎそのものが好きです。ただ、生物や内臓系はアレルギーなのでうなぎの肝吸いは食べられません。
うなぎってまだ完全な養殖はできてないんですよね。その神秘的な謎に包まれている部分もなんだか魅力的ですね。人間が時間をかけて研究しているのに卵や稚魚から完全に育てることはまだ困難なようです。
栄養の話に戻りますが、ビタミン(特に脂溶性ビタミンA)が豊富だそうです。脂溶性とは、油に溶けて水に溶けないという意味で、体内にためて置けるビタミンです。野菜などから取れるビタミンAは水溶性で水に溶けて体外に排出されてしまいます。
最近何かと話題になる長寿健康のDHAやEPAも豊富なうなぎは「究極の美容食」とも呼ばれています。そしてビタミンAは目や皮膚の健康、そしてウイルス性の疾患やガンや動脈硬化などからもその抗酸化作用で守るという研究がされています。完璧な食材ですね。健康志向な人が食べてないのはおかしいです。うなぎはカロリーが高いとか言ってる人もいますけど、それは低カロリーで栄養のないものですから、食べる意味がないものだと思います。
名古屋にラジオの仕事で1年以上通ったおかげで、名古屋のひつまぶしやうな重を色々といただくことが出来たのもきっと運命でしたね!!!!!
東京のうなぎは枕のようにふかふか。名古屋のうなぎはふかふかでパリパリです。名古屋の超おすすめは蓬莱軒(お米が異常にうまい)とうな東(高級店の出来栄えなのにコスパ良)。
東京池袋に数万円〜するうなぎのコースをいただける店があるらしいですがなんだか敷居が高くて気が進みませんね。わざわざ名古屋に行った方が確実に満足できることでしょう。
あ〜出来ることなら東京風と名古屋風、どっちも丼に乗せて食べたいものです!
天国〜!
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