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老化を止める

 微細な単細胞の時から、地球で進化を遂げてきた全ての動物に備えられた機能の一つで「オートファジー」と言うものがある。
 Autophagyのautoはギリシャ語で「自己」、PhagyはPhage等と同類で「食べる」がくっついて組み合わされた造語です。
 オートファジーと似た言葉で、ファスティング(Fasting)があるが、ファスティングとは簡単に言うと食べないことで、胃腸を休ませることにより身体のお掃除やデトックス、ダイエット効果を得る事です。

老化を止めるために私がやっている事を紹介します。


  1. オートファジー(一日一食)

  2. 生成された白い悪魔の3兄弟の排除

  3. お酢を少々

1 オートファジー(一日一食)
著書「ライフスパン老いなき世界」に老化の原因と対策が書かれており、間違いなく「佳作」です。(詳しくはご自身でご覧になって下さい。)

私の好きな項に以下の文が記載されている。要約文ですが抜粋します。

 長寿遺伝子の1つに、損傷したDNAの修復などを行う「サー チュイン」がある。他にも、老化細胞によって引き起こされた炎症の軽減を行う「 TOR 」や、エネルギーレベルの低下に対処する「 AMPK 」と呼ばれる長寿遺伝子が見つかっている。
 長寿遺伝子は、生体にストレスがかかると始動するという共通点を持つ。そのため、運動や絶食などによって適度なストレスを与えれば、長寿遺伝子を働かせることができる。」

オートファジーは至って簡単、朝、昼の食事を抜いて、夜だけ食べる。
16時間、空腹な期間を作る。

2 生成された白い悪魔の3兄弟の排除
 1. 砂糖
 2. 小麦粉
 3. 白米
 血液中のグルコースの濃度を、血糖値といいます。
 「白い悪魔の3兄弟」を摂取すると、血糖値が""爆上がり"します。
 なぜ爆上がりするかと言うと、生成された事により、自然界では存在しないほど純度が高く高濃度のため。
 爆上がりした血糖値を抑えるため、人体はインスリンと言うホルモンを出しますが、そのインスリンが良くない。
 インスリンは人体を、血中や骨、皮膚、関節、軟骨、細胞など人体の全ての個所で炎症させます。(発現しているかしていないかの差はあれど、炎症状態であることは変わりません。)
 慢性的な炎症が、生活習慣病に直結していると考えられますので、これらを排除した食生活をしましょう。

3 お酢を少々
 食事の中にお酢を取り入れる。
 お酢は体の酸化を止める働きがあります。
 毎日小さじ1杯のお酢をお勧めします。

 お酢に期待できる健康効果は食後血糖値の上昇抑制、体脂肪・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復などであると言われております。
 老化防止には積極的に取りたい食材と言えます。

 その他、アルコールの中毒性や、肉を食べないや、栄養不足の時のサプリメント、など伝えたいことはありますが、また次回にします。
ここまで読んで頂き、ありがとう御座いました。

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