絵画教室にて
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
皆様いかがお過ごしですか?
今日は朝から絵画教室がありました。
暑くなってきたので、水を使うマーブリング(墨流し)という技法をしました。
見出しの写真はその作品です。
この技法をされたことのある人も多いと思います。
平たい入れ物に水を張り、小さくちぎった紙切れを3枚程度、水面に浮かべ、そこへマーブリング甩の絵の具を3,4色、一滴ずつ垂らします。
絵の具があっという間に水面に広がり、静かに吹いたり、混ぜたりすると、それらの色が模様を作ります。
そこに吸水性のある紙をそっと落とし、めくると水面の模様が写し取られています。
昨日用意した薄手の白画用紙を使ってみました。
ところが、この紙はほとんど吸水性がなく、色が薄くなりました。
前回は手持ちの薄手画用紙で模様がよく写ったのですが、吸水性のあまりない画用紙もあると分かり、次回から気を付けようと思いました。
マーブリングをしたときの子どもたちの反応はとても新鮮です!
水面にできた模様や、それが紙に写し取られていることに感動してくれます!
見ているとこちらもうれしくなリます。
また、描きたいものを描くとき、すごい集中力で、あっという間に描きます。
小1のお子さんが数分でクロッキーしたオウム貝です。天才かと思いました。
子どもたちような新鮮な感性を大人も思い出せば、日々の生活が感動にあふれて楽しく過ごせそうです!
大人の生徒さんが本日完成された切り絵です。
ご自宅ではお忙しくて、なかなか制作できないとおっしゃっておられました。
根気強く素敵な作品を完成されました。
メロンちゃんとお友達を描いた生徒さんの作品です。
子どもたちの絵では、果物や太陽に顔が描かれることがよくあります。
子どもたちの感性では、それらの存在に、自分たちと同じような命を感じるからではないでしょうか?
そうだとしたら、子どもの感性があるときは、写実的に描くのだけを目的にせず、その時に描きたい表現を大切にすることも大事だと思いました。
前回の絵画教室で使ったカサブランカが、今日は満開になっていました!
前回は二輪だけ咲いていましたが、今日は満開です!
せっかくなので、鉛筆と色鉛筆でスケッチしました。
立派なお花をくださった方に感謝です。
絵を描くことで様々な方々に関わり、また私も新鮮な感動を味わうことができてうれしいです。
皆様もお疲れ様です。
読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?