太陽公園秋のスケッチ会

皆様こんにちは!　陽子絵画制作室です。

日々のアート活動と、身近な生き物の観察を綴っています。

文化の日皆様いかがお過ごしですか?

今日は朝から高校の美術部部員たちと、顧問のM先生の引率で、姫路の「太陽公園」に行ってきました。

ここはドイツのノイシュバンシュタイン城を再現した城のエリアや、世界各国の遺跡や石像を再現した石のエリアがあります。

元々この施設を作られたのは、門口堅蔵さん(1927~2015年)です。

障害者の方々のために雇用と福祉施設を合体させた設備で、体の不自由な方々が、海外の名所を見物できるようにとのアイデアだそうです。

今日は休日ということもあり、お客様がたくさん来られて賑わっていました。

私は石の建造物に興味があり、こちらが気に入って、過去数回スケッチに来ています。

部員たちの半分くらいはここに来たことがあると言っていました。

先ず城のエリアから見学しました。

玉座に座った写真まで撮ってもらいました!

城の中には前回来たときから模様替えがなされていて、トリックアートや、ハロウィンのおばけ展示、口と足で描いた絵画作品の展示もあり、見ごたえがありました。

また、紅葉と白いお城がよくマッチしていました。

続いて石のエリアでは、お昼を食べたり、全体を見学してから各自スケッチしました。

兵馬俑あり、凱旋門あり、メキシコの石像あり、自由の女神あり、韓国のトルハルバンありと、オリジナルの地域は世界各国に散らばっています。

今回私はメキシコの神々シリーズをスケッチしました。

柱の神、アント・ランテ様です。
しっかり支えてくれそうです。

雨の神トラロック神の妻チャルチウトリクエ神です。流れる水の女神だそうです。頭がツタに彩られているのが秋らしいと思いました。

太陽神の頭像です。ひょうきんで迫力ある表情に惹かれました。

部員たちはモアイ像や、自由の女神、凱旋門、メキシコの神々の像、施設の建物と木立等をスケッチしました。

顧問のM先生は、オルメカ巨石人頭像と紅葉を描いておられました。

それぞれに秋の穏やかな気候を楽しみながらスケッチできてよかったです。

読んでいただきありがとうございました。