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カフェの役割。

カフェでnoteをカタカタしていた。

「あ、コンセント使いますか?」

隣のお姉さんが、私に問いかける。

横並びの座席。
私とお姉さんの間にコンセントが2つあり、彼女は両方使っていたのだった。

「使わないので大丈夫です〜」

と返答ののち、またカタカタ。

コンセント。

いつからか、カフェやファストフード店のテーブルに設置されるようになった。

もはや驚くでもない、Wi-Fi同様当たり前といった感じである。

初めてみた時
「え、席にコンセントがある!」
と感動したものだけど、あれはいつだったのか。

さて、コンセント。

私はカフェで仕事をしたことがないので
コンセントを使ったことがない。

noteを書くのに使っている
スマホも折りたたみキーボードも、最小限しか使わない。
なので、出先で充電せずとも事足りる。

周りを見渡すと
ノートPCを充電している人が多い、かな?

そして、コンセントは使わずに
テーブルに伏して寝ている人もいる。
そうだね、己の充電だね。

ね、眠いよね。
分かる分かるよ、君の気持ち。

コンセントで充電はしないけど
カフェという空間で、己のエネルギーの充電をしているんだよね。

充電、大事よ。
PCやスマホの充電なんかより、はるかに大事。

私もコンセントは使わないけど
カフェという空間とコーヒーの香りで、多少充電されているような、いないような。

カフェ。
人間も電子機器も充電できるなんて、なかなかやるよねえ。

近い将来
人間とコンセントをつなぐコードが発売されて、カフェで充電するようになったりするんだろうか。

カフェのコンセントにコードを差すと、濃縮カフェインが摂取できて、眠気スッキリとか。

口から飲むのではなく、コードから直接摂取した方が効率いい、みたいな。

「使わないので大丈夫です〜」

もしそんな未来がきても
コンセントは使わない方向でいたい。


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ようこ
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