それぞれが美しい花を咲かせる！「桜梅桃李」って知ってる？

最近はまっている、ナイツ塙の本「ぼやいて、聞いて。」で知った四字熟語。
あ、松坂桃李じゃないですよ笑

✅桜梅桃李(おうばいとうり)とは

桜は桜として花を咲かせ、梅も桃も李(すもも)もそれぞれ独自の美しい花を咲かせる

すなわち「それぞれに個があって、だから他人と自分を比べることなく、自己を磨くべし」という教訓を含んだ言葉です。出典は「古今著聞集」

ぼやいて、聞いて。

✅家族であっても、それぞれに「個」がある

この考え方が、すごくいいなぁと思って。

うちの家族は、お互いがいまなにをやっているのか、あまり把握し合っていません。妻も娘たちも、僕が「M-1グランプリ」の審査員をやっていることすら、いまだに知らないと思います。（中略）
家族であっても、それぞれに「個」があります。同じような花を咲かせるために干渉し合ったり、なにかを求め合ったりするのではなく、関わり合う中でそれぞれがそれぞれの花を咲かせていく。家族であっても、家族でなくても。

ぼやいて、聞いて。

我が家も、割とこんな感じなんです。
夫が何をしてるのか、よく知りません。
把握したいとも思わない(というか、あまり興味がない笑)のですが、これを読んで「あ、それでも良いんだなー」と。
むしろ、把握し合ってないこの環境が、私には合ってるし、心地よいと感じているんだなーと気が付きました。

先日、この本の感想記事で、
誰かのことを、自分の所有物のように思う感覚
に違和感を覚える、と書きました。

干渉し合ったり、なにかを求め合うことが行き過ぎた結果、お互いを所有物のように思ったりするのなもしれないな？と感じました。

どうやら私、この本がすごく好きみたいです…笑

おわりに

これから、好きな四字熟語は何ですか？って聞かれたら「桜梅桃李です！」って答えようと思います。(なんの宣言)
みなさんは、好きな四字熟語ってありますか？

そしてこちらの本、オススメなので気になった方は読んでみてくださいね😌
ではでは。

ぼやいて、聞いて。