万障お繰り合わせの上、ってなに?
「万障お繰り合わせの上、お越しくださいませ」
仕事中。
ある会社の商談会の案内文を見ていたら、この文章に遭遇した。
要は
商談会、都合つけてぜひ来てね〜
待ってるよ〜
って意味なのは分かる。
分かるんだけど。
万障、ってなに?
読みは「ばんしょう」?
漢字から想像すると
「いく万の障がいを乗り越えても」
みたいなイメージだろうか?
いや、万て。
どんだけ来て欲しいだろう。
ちょっと圧強すぎないか?
億千万?
エキゾチックジャパン?
などど、もはやよく分からない方向に向かいそう。
この辺で調べてみようか。
ほう。
いく万の障がいとまではいかないけど
結構重々しい感じがするね。
となると
「万障お繰り合わせの上、お越しくださいませ」
ってのは
「よかったら来てね〜」(ニッコリ)
ではなく
「マジで来て欲しいんです!予定あっても、なんとか都合付けて来てください!何卒!!」
(相手の両手を掴んでブンブン振る)
みたいなイメージなんだろうか。🤔
…
そうか。
だとしたら、結構熱量高めの商談会、ということなのかもしれない。
でもさあ、万障お繰り合わせの上って
話し言葉で使う?
少なくとも、私は聞いたことない。
こういうのって
もっと平易な言葉でいいんじゃないの?
と個人的には思ってしまう。
大事な商談会なので、ぜひ都合を付けてお越しいただきたいです、とか?
そんなんじゃダメなのかしら。
話し言葉にはないのに
書き言葉だけに存在する言葉って、何なんだろうね。
何卒ご理解賜りますよう、とかさ
言ってる人見たことないよ。
万障お繰り合わせの上、
拙者のnoteをお読みいただけると、これ幸いでござる。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートいただけたら、あなたのリクエストに応じた記事を書くかも!?